モンゴルからやってきた青年と進まない力士
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
写真は昨日の晩ご飯、カルボナーラスパゲティです。
連日相撲の話題で恐縮ですが、よろしければお付き合い頂きたい!
今日ばかりは記事にしないではいられません。
もう既にニュースなどでご存じの方も多いかもしれませんが、優勝争い渦中の横綱朝青龍。
大関魁皇との一番で勝利を収め、見事に九州場所の覇者となりました。
そして
・ 史上初7連続幕内最高優勝
・ 史上初年間全場所優勝
・ 史上初年間83勝
3つの前人未踏の大記録を打ち立てました。
これは過去誰一人として成し遂げられなかった偉業です!
私は思う、モンゴルのウランバートルからやってきた青年が異国の国技で頂点を極め、こんなにでっかいことをやらかすためにいったいどれだけ苦しい思いをしたんだろう。
25歳!!25歳!!25歳!!
なんてやつだ!!!とんでもない男だ!!!尊敬します!!(`Θ´)
誰よりも強い男は、肩をふるわせて土俵上で泣いてしまいました。
やったな!!やったな!!かっこいいよ!!
私も非常に久しぶりに涙が出そうになりました(`Θ´)
本来相撲における最高位は大関です。
さらにその上に君臨する横綱ってのは本来存在しない地位であり、ある意味で神様と同じような扱いなんですよね。
ですので、横綱には降格がありません。どんなに負けても横綱が大関になったり小結になったりすることはないんです。神様が降格するわけにいかないし(笑)
とにかく完全な特別扱いです。
しかしその代わりに横綱には心技体の3拍子が揃っていなければなりません。分かりやすく言うと
完璧な人間
であることを求められ続けます。
こんな重圧を背負って生きていくだけでも常人離れしているじゃありませんか。普通だったら願い下げではありませんか。(`Θ´)
朝青龍は若くして横綱になったため、過去においては結構いろんな問題がありました。
モンゴル出身力士の先輩である旭鷲山と風呂場でケンカしたり、その直後に旭鷲山の車に肘打ちを食らわせてサイドミラーをぶっこわしたり、不用意な発言を取り上げられたり、みんなに黙ってモンゴルに帰ったりして、世間からは横綱に要請される心技体・・とくに「心」の部分が足りないんじゃないかと言われたこともあります。
しかし、そうやって朝青龍がまるで子どもみたいに振る舞っていたのも、今となっては過去の話です。
この25歳の横綱は、要求されるあらゆることを満たしてきました。
そして誰も文句が言えなくなるような偉業を成し遂げました。
もう誉めるのもめんどくさいのでこちら でビデオでもご覧下さい(笑
Asashoryu vs Kaio って書いてあるやつです。
すこし話題を変えますが、
↑
モミアゲBros長兄 闘牙!青いほうです。
昨日まで幕内の1つ下のランクである十両で優勝争いを展開しておりましたが、なんと本日
優勝しちゃった!
12勝3敗の成績で十両優勝を成し遂げました。
すげぇ・・闘牙!やるな!(`Θ´)
昨日も申し上げたのですが、私は闘牙の相撲は兄弟対決しか興味がなくて、その他の取り組みは全く見ていませんでした。
ですので改めて今場所の闘牙の成績を調査したのですが・・・・
まぁいいや・・・・とりあえずご覧頂きましょうか。これは闘牙が勝った相撲の決まり手と対戦相手の表です。
初日 引き落とし 琉鵬
2日目 引き落とし 鶴竜
3日目 引き落とし よう司
7日目 押し出し 光法
中日 叩き込み 安壮富士
9日目 押し出し 上林
10日目 突き倒し 春ノ山
11日目 叩き込み 大真鶴
12日目 叩き込み 潮丸
13日目 引き落とし 嘉風
14日目 叩き込み 時津海
千秋楽 叩き込み 大雷童
赤字で示した部分が、いわゆる「引き技」で勝った相撲です。
以前も書いた通り、相撲の極意は「押さば押せ、引かば押せ」といわれています。
相手がどんなに動いても「とにかく押す!」ことが美徳であり、そうした意識を持っていることが大切なのだと思います。
しかし現代の相撲はレスリングやモンゴル相撲の経験者が増えてきて、非常に高度になりつつあります。
ですから「とにかく押せ!」っていうのはちょっと時代錯誤かもしれないし、ある意味で精神論的な・・つまり非合理的な場合があることも確かでしょう。
それでも・・・それでもですよ!!
75%が引き技で優勝しちゃったんだなぁ(笑
しかも見た目が

こんな感じで・・・・わりと勇猛そうなのに・・・(笑
闘牙はほんと笑わせてくれます。我が家ではアイドル的な存在です(`Θ´)
つい先ほど、闘牙の優勝インタビューが放送されていました。
NHK 「モミアゲの闘牙関!十両優勝おめでとうございます!」
いきなりのど真ん中直球です!!!!すごいですNHKはすごいです!
闘牙 「・・・・・」
無言でした(笑
NHK 「こう言ってはなんですが、関取はスッッッと引く相撲が今場所は光りましたね!」
わりと失礼ですが、視聴者の意見を代弁しているという意味では満点を差し上げます。
闘牙 「いやぁ・・・本当は押して勝ちたいんですが・・・まぁ、ああいうのも・・・
自分の相撲っちゃぁ相撲なんで」
あ!!開き直った!(笑
相撲の美学からはすっかり逸れていますが、モミアゲがおもしろいので個人的にはOKです。
モミアゲBrosの弟である隆の鶴(赤い方)も今日なんとか勝ち越してくれたし・・・もしかすると3月あたりに幕内での兄弟対決が見られるかもしれません。
ところで、力士にはだいたいしこ名が付いているものですが、実はしこ名だけじゃなくて下の名前もちゃんとあります。
有名なのは
曙 太郎
とか
朝青龍 明徳
などなど。
そしてもちろん我らがアイドル、闘牙関にも下の名前があるんですね。
闘牙のしこ名フルネームは・・・・
闘牙 進
(とうき すすむ)
まじでばりウケる(笑
つい最近私は「名が体を要請する場合がある」という内容の記事をアップしましたが、闘牙の場合はこれとは真逆のことが起こっているんですね。
土俵上では全く進まない闘牙進・・・来場所はそろそろ進む相撲をやらないと親方に怒られるんじゃないかと心配してしまいます(`Θ´)


