九州場所初日! 大相撲の7不思議筆頭 | 複雑系レトリック~自営業白書~

九州場所初日! 大相撲の7不思議筆頭

鳥とカシューナッツ炒め



こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



写真は昨日の晩ご飯、鶏とカシューナッツの炒め物です。



そんでもう一皿・・


エビとタケノコ広東風

こちらはエビとタケノコを炒めて、広東風に仕上げたやつ



我ながらかなり上出来でした(`Θ´)






さて、本日から大相撲九州場所が開催されます。


特に注目すべきは2ヶ月前に激戦を演じた朝青龍琴欧州!!



朝青龍 : 史上初の7連覇を成し遂げるか?


琴欧州 : 史上最短での優勝を成し遂げるか?




どっちにしてもえらいことが起こることは、まぁ確実だろうと思っています。


琴欧州は今場所11番くらい勝てば大関になれるだろうし、ブロガー力士の普天王は先場所の連敗でランク(番付)を落としていますが、それでもまだまだ注目株。



とにかく今場所は見るべきところが沢山あって非常に目移りしてしまいます。




しかし・・・・しかし、私は敢えてこうしたメジャーな見所から逸れた部分にスポットライトを当ててみたい(`Θ´)



私はこれまで一般的にはあまりなじみのない国技(笑)という、憂き目に会っている相撲を取り上げる記事をいくつか書いてきましたが、すそ野を広げたいというやんわりした野心がありましたのでなるべく興味のない方でも楽しめるような書き方をしたいと思っていました。



ところが本日取り扱う話題はわりとマニアックで、もしかすると


非常にややこしい


内容となる可能性があります。


申し訳ありませんが、そこんとこよろしくお願い致します(`Θ´)






さて、本日私が注目するのはこちら・・



その1



この人は千葉県出身の闘牙(とうき)という力士です。


ご覧の通り非常に勇ましいモミアゲが特徴的な、戦国武将みたいな相撲取り。



しかし意外なことに相撲内容は比較的・・なんつうか・・・とりあえずデータをご覧頂きましょうか・・


過去6場所の決まり手ランキングは




一位 :はたき込み   8回


二位 :引き落とし   6回





このように引いて勝った相撲全体の42%を占めています。




相撲の極意は「押さば押せ!引かば押せ!」と言われる通り相手を押し込んで勝つのが醍醐味であり美徳なわけですが、そういう意味で闘牙の相撲は若干女々しい(あ、言っちゃった・笑)んですね。



張り手や突き押しも得意としていますので、全体としては



立ち会い両腕を出して相手を突き放そうとする


とにかくバシバシと張り手を食らわす


タイミングを見計らって引く(笑



このような流れでしょうか。




それにしても、この見てくれで得意技が引き技だなんて(笑



人を見た目だけで判断するのは良くないというお手本です(`Θ´)






闘牙はもともと幕内で活躍していたものの、現在は十両で相撲を取っています。


十両というのは最高峰である幕内の1つ下のランクですが、総合テレビではかなり早い時間(たぶん3時くらい)から登場しますし、夜放送している「幕の内の全取り組み」にも含まれないのが非常に残念です。






ところで、この闘牙・・・・・・













その2


あ!違った!


この方は隆の鶴(たかのつる)という力士です。人違いです。




さあ、ややこしくなって参りました。


皆様ココロの準備はよろしいでしょうか(`Θ´)









もう一度申し上げます。






その1



この人(闘牙)と・・






その2



この人(隆の鶴)は・・





別人です!



つまり同一人物ではないという意味です!




途中でしこ名が変わったわけでもなければ、兄弟でもありません。






ご覧の通りこの両者は非常によく似ていて、ヘアー(?)スタイルまでがほぼ完璧に一致(笑


また体格も本当にそっくりで身長は1センチ違い、体重もほとんど変わりがなく、足が細くて上半身が重たい、共通していないところを探すほうが困難なくらい似ています



まわしの色が違うのがせめてもの救いですが、もし同じにされてしまったら相撲ファンでも区別が付くかどうか怪しいレベルなのです(`Θ´)







しかも、驚いたことにここ数年、この両者はほとんど同じくらいの番付を推移し続けており、二人仲良く上がったり下がったりしています。





彼らに血のつながりはないそうですし、相撲部屋も出身地も異なります。


引き技を得意としている闘牙に対して、隆の鶴寄り切りでの勝ちが全体の56%と、体格を生かした見た目通りの勇ましい相撲を取ります。




相撲内容から見ても両者はそれぞれ個性を持っていますが、それにしてもこれだけ見た目が似ている人が狭い角界で揃ったというのが不思議でなりません。


しかも常に同じような番付・・・






もし私に「相撲界の七不思議」を設定させて頂けるならば、間違いなくこの「モミアゲミステリー」を筆頭に掲げたいところです(`Θ´)フシギ









さきほど彼らはずっと同じような地位を推移し続けていると申し上げました・・・ということは・・・・




そう!!!!!





直接対決があり得る!!(`Θ´)






相撲は兄弟もしくは同じ部屋の力士同士は、優勝決定戦以外では当たらないキマリになっています。多分八百長防止策かな?



一応(?)兄弟ではないし、部屋も違う彼ら・・当然ながら直接ぶつかり合うことがあるんですね。








そう、あれは確か昨年の九州場所。


このモミアゲブラザーズが1つの星を巡って直接対戦するドリームマッチが組まれました。




両者の登場とともにざわめく場内(笑



あの日は大一番が控えていたにもかかわらず、序盤戦注目の一番としてお客さんも興奮を隠せない様子でした。



で、NHKのアナウンサーも容赦なくモミアゲのことに触れています(笑


挙げ句の果てには


「そっくりさん対決」


とか言い出した(`Θ´)





勝負が始まった直後に闘牙が得意の張り手を炸裂させた時も




「闘牙がモミアゲのあたりを張った!!」



などと、散々モミアゲをいじくりまくるアナウンサー。





あのときばかりは私もNHKを見直しました。視聴者のニーズを理解してるね!!


それにしてもよく笑わないであんなこと言えるもんだ・・・



で、結局どっちが勝ったかは忘れました(`Θ´)





ドリームマッチ

こちらは今年の春場所に組まれたドリームマッチの様子ですが、闘牙がモミアゲを狙っているのがよく分かるすばらしい写真です。(青いほうが闘牙





そして今場所は番付が1枚違いという状況で、恐らく序盤に直接対決がマッチメイキングされるんじゃないかと思います。


ちなみに、プライベートでは彼らはわりと仲が良いらしい(笑






相撲の魅力は鍛え上げられた肉体の激しいぶつかり合いですが、その一方で実はこうした非常に地味な楽しみが沢山あるんです。


松井やイチローもいいけど、やっぱ達川も・・・みたいなね。



トロやステーキばかりでは飽きてしまいます。





で、実は私が相撲を見続けている理由の40%程度が、こうしたわりとマニアックな楽しみだったりして(笑


今後も適宜地味な楽しみ方をご紹介出来ればと思っています(`Θ´)





本日の記事の内容は非常にややこしいので、おさらいさせて頂きますと・・・




その1       モミ

この人(闘牙)と・・

その2       アゲ

この人(隆の鶴)は・・

別人です!




それだけ覚えていただければ十分です。


この二人の見分けがつくようになれば、あなたも立派な相撲ファンと言えるでしょう(笑



もし可能であれば3時くらいから放送される十両の取り組みをご覧頂きたいと思います。




私は何年も相撲を見続けていますが、この両者を見るたびに


前世の因縁


の存在を確信させられます。


きっとある!なんかある!




ちなみに闘牙のニックネーム「たまきん」だそうな (`Θ´)ヘーヘーヘー


(本名: 玉城 順)