アクセントの謎
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
写真は昨日の晩ご飯、彼女が作ってくれた鶏肉のトマトシチューです。
(`Θ´)ウマー
我が家では土曜日の夜8時から放送している「世界一受けたい授業!!」 という番組をいつも見ています。
この番組のコンセプトはそれぞれのジャンルで著名な人達を招いて、クイズ形式の軽い授業をしてもらうというもの。
経済学では竹中大臣(ひま?)が登場したり・・とにかくゲストというか、講師の面子がバラエティー豊かで毎回楽しんで話を聞いています。
昨日は「頭の良い人、悪い人の話し方」という本を出版されている方が登場しましたが、ちょっとツッコミ入れてもよかですか?(`Θ´)
登場して開口一番「要するに」という単語をいきなり使うのはどうかと思った(笑
それって頭の良い人の話し方だろうかと・・なんかバカっぽい気がするんやけど・・
まぁ頭の良い人の話し方を研究している人が、必ずしも頭の良い話し方をする必要はないと思いますが、背負っている看板が大層なだけにちょっとした違和感を感じました。
私は米村でんじろうさんとか齋藤孝さんとか金田一秀穂さんの授業が好きで、いつもエキサイトしながら見ています(`Θ´)
もともと私はこうした「ちょっとした知識になるバラエティ番組」ってのがとても好きですが、今注目しているものの一つに今月18日の夜11時からフジテレビで放送される予定のジャポニカロゴス という番組があります。
「大笑いしているうちに、日本語の面白さ、奥深さ、不思議さを発見し、刻一刻と生まれ来る新たなる形の日本語までも習得できてしまう、という画期的教養バラエティ」
数年前に話題になったコンビニ敬語が問題視されはじめたあたりから、こうした日本語そのものに焦点をあてる番組は増え続けています。
ジャポニカロゴスの特番が放送された時に、とてもおもしろいテーマが取り上げられていました。
一人称
日本語には「自分」を表す言葉が100以上あるのだそうです。
私、俺、儂、小生などなど。それにしても100って!!!!!(`Θ´)
私はブログでは常に「私」を使っていますが、実際はビジネスの場以外では「俺」と言うことが多いです。
しかもそれらを相手に会わせて使い分けていて、構造として非常に複雑な道具を私たちは使っているのだと感じ入ります。
それに対して、英語の一人称は「 I 」の一つしかないとのこと。
一人称が多いことは豊かなことだと思いますが、その反面道具であるはずの言葉に翻弄されたり、ちょっとした選択の過ちが誤解を招くことも少なくありません。
善し悪しではありません(`Θ´)
こうした日本語に焦点を当てた番組を見るたびにいつも思うのですが、外国人が日本語を身につけることは、きっと私たちが英語を身につけるよりもずっと大変なんじゃないだろうか・・・
セイン・カミユの日本語とか・・まじで感服いたします。キレイすぎ。
あれだけ話せるようになるためにどのくらいの努力を要するのか想像も出来ません。
外人が日本語を身につける上で、多分一番大変なんじゃないかなと私が思っているのは
アクセント
です。
英語のアクセントは最初の母音の前の子音でしたっけ・・・忘れたけど・・とにかくちゃんとルールが説明できるようになっていますが、それに対して日本語のアクセントというのはルール付けが困難だと思います。
アクセントは方言や地域によっても異なりますが、ここでは標準語とされるものを中心にして・・・例えばNHKアナウンサーのアクセントに準拠して考えてみたいと思いますが・・
はし 橋
12
はし 箸
21
「12」っていう記号は音符のようなものと考えて下さい。
音程に着目すると橋は上にあがりますが、箸は下に下がるんですね。
こういった同音異義語のアクセントが違う時点で、いったいどうやって説明していいのか分かりません。
あなたなら、日本語を習い始めたばかりの外国人にこの違いをどうやって説明しますか?
残念ながら私は聞いて覚えてねっていうくらいしか思いつかない・・・ルールがないので、人にあわせろ!としか言えません。
それでも一般名詞はわりとすぐ覚えられるものかもしれません。
私が最も難関だと感じるのは、固有名詞・・・特に人の名前などのアクセントを、外国人はどのように身につけているのでしょうか。
例えば
たなか 田中
122
わたなべ 渡辺
1222
これを見ると最初の1文字を低い音程で発音すればいいようにも思えます。
しかし
さとう 佐藤
211
こやま 小山
211
など、それに則っていないものも沢山ある・・・
しかも、これらの違いが私には分からないんですよね。
すずき 鈴木
122
かとう 加藤
211
この二つの違いがわからん・・・(`Θ´)
どうやって説明したらいいものやら・・・
私たちは生まれて初めて見た名前であってもおおむねアクセントを間違えずに発音できるんです。ということはやはり基準になるなにかがあるんじゃないか・・・
簡単なルール付けが見あたらないにもかかわらず、経験だけから判断しているとも言えない・・・不思議な話です。
少し可能性があると思うのは、構成している漢字に依存しているというもの。
すずき は すず と き に別れますので
すず
12
という音程の後にそのまま「き」を繋げているのかもしれません。
かとう は か と とう に別れますので
か
2
の後に「とー」を繋げているのか・・・
だけど、もしそうだとしたら
たなか は た と なか に別れるから
たなか
211
になってもいいじゃない?(`Θ´)ピヨ
たばた 田端
211
たなか 田中
122
この両者の違いはいったいなんだ!!!!!!
特に田中の場合はひっくり返して中田という名字も存在するわけですが
なかた 中田
122
たなか と なかた のアクセントは同じところにあるんですね。つまり漢字の構成によるものであると言い切ることも出来ない。
なんということだ!!!困り果てます!!!日本語の先生じゃなくって良かった!!!
自分たちは区別して言えているのに、それがどんな判断基準によって成り立っているかが分かりません。
ああああややこしい。てか読んで下さっている皆さんは私の3割増しでややこしいと思います。ごめん。
この「名字のアクセント」については2年ほど前からずっと考えていますが、これといって納得のいく説明がまだ見つかりません。
時間に余裕がおありの方は是非とも私と一緒にこれを考えてみませんか?(`Θ´)ピヨ
うんうん、めんどくさいよね。イヤだよね。わかるわかる。
