蘇る記憶とトリガーサウンド | 複雑系レトリック~自営業白書~

蘇る記憶とトリガーサウンド

サーロインステーキデミグラス

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


写真は昨日の晩ご飯、サーロインステーキのデミグラスソースです。

ソースにはちょこっとだけ焦がしたポルチーニ茸を入れて風味出してみた。

(`Θ´)アヘアヘ



いつも我が家で買うのはだいたい一枚700円くらいの安いお肉なんですが、今回はちょこっとだけ奮発して一枚千円のやつを買ってみました。


やっぱ違うな・・・かなり(`Θ´)



カボチャのポタージュスープ もう一品はカボチャのポタージュスープです。


スープって粉で売られているやつと比べて、自分で作るのは格段にウマイと思います。

あんまり失敗もしないし。


今日は記事の最後にこいつのレシピをご紹介致します。






私は18才から20才まで大阪の専門学校に通っていて、一人暮らしをしていました。


当時私が住んでいた集合住宅は、近所の人から「高度成長時代の遺物」と呼ばれるものすごい所で、公団住宅程度の大きさのビルで1フロアに60部屋がひしめきあっていました。


一応6畳一間ではあるのですが、横幅が両手広げた+αくらいの幅しかありません。



この様子を外から見るとなかなか衝撃的です。


とにかく窓と窓が考えられない距離に隣接しているのです。




そしてなんと、これが10階建てなんですよ!



つぅことは、ちょっとした大きさのビルに600世帯が収容(笑)されているわけです。



まさに兎小屋!!!もとい、独房!!



これは私が聞いた噂ですが、各部屋の窓に鉄格子(!)が取り付けられていた時期もあったのだそうです(笑

ほんとかよ・・・




ちなみに家賃は一ヶ月2万円(笑



600世帯のビルが全部で4棟ありますので、満員状態であれば総勢2400人のリトルシティーと化します。




もうめんどくさいので言いますが、その名も



ヤングタウン(`Θ´)



関西圏では結構有名らしいのでご存じの方もおいでになるかもしれません。

それにしても、ものすごいネーミングセンスに感心しきりです。



ここは府か市か忘れたけど公営の単身向け住宅で、今でも夢見る若者が沢山集まってくるのだと聞き及んでいます。

お金はないけど、希望が沢山・・・ギチギチに(笑)詰まっている場所です。




ヤングタウンの室内にはトイレも風呂も台所もなく、ただ水が出る蛇口が一個あるだけの質素な作り。


私はあんまり共同○○ってのが好きではなくて、台所もちょっと遠いし、最初のころはよくカップラーメンなんかを買って食べていました。






話は変わりますが、当時私がよく聞いていた音楽は以前ご紹介した変態ギタリストのスティーブ・ヴァイとか、あとはケイト・ブッシュなど。


ケイト・ブッシュ曰く


「私は子宮で音楽を作る」


だそうですよ。



(`Θ´) じゃあ私はsdfghjkで作りましょうか!!!




ケイトブッシュはシンガーソングライターのくせに70トラックの最終ミックスなんかを自分でやってしまうのだそうです。

まぁこの人も一種の変態だと思います。


結構美人なんですが、身にまとったオーラは非常に怪しげというか艶容・・・





日本で最も有名な曲は、恐らく


嵐が丘


という曲でしょう。



これはエミリーブロンテ「嵐が丘」という文学作品に触発を受けて作られていますが、こんだけ文学作品が醸し出す世界観というか、ニオイを音に出来るのってすごいと思います。








皆様は恋のから騒ぎという番組をご存じでしょうか。


あれのオープニングで異常に声の高い人が歌っていますが、あれです!あの曲が嵐が丘です!



Heathcliff, it's me, Cathy come home.I'm so cold,



ああああああ・・・恐いなぁ恐いなぁ・・・

((((;`Θ´)))ガクガクガクブルブルブル


私が怖がっている理由はエミリーブロンテの作品を読んで、ケイトブッシュの歌を聴くときっと分かるんじゃないかと思いますが、まぁめんどくさいのでスルーします(笑





さて、話は戻って・・・・


ヤングタウンで私はラーメンを買って食べていたわけですが、お金もないしラーメンだけじゃ足りないし、自動的に自炊の必要性が出てきました。


だけどやっぱり共同台所は遠いしめんどくさい。



で、私が考えたのが


電子レンジで炊飯


という作戦。



ご存じの方も多いかもしれませんが耐熱ガラスの容器を使うと電子レンジでご飯を炊くことができます。


言うておきますが、すごくマズイです(笑


無理もないけど(`Θ´)





この場合おかずをどうするかという点が問題になりますが、電子レンジはご飯を炊いていて別のことに使えないし、レンジで炊いたご飯は冷めるとさらにマズくなります。

温かいうちに騙し騙し食うのがベストですので時間差で使うことも出来ません。



そこで私が目を付けたのがオーブントースターでした。


トースターだけど一応オーブンだし・・・ということでゴミ捨て場から動くオーブントースターを拾ってきて(笑)キレイに掃除して使うことにしました。



お肉を買ってきて、それに塩コショウをふります。


そしてそれをそのままオーブントースターに入れて焼く!!!(`Θ´)




少なくともインターネットプロバイダーや携帯会社にお金を払うだけの余裕がある皆様にはあまりオススメ出来るものではありません。


とにかく、ものすごい勢いでが出てきます(笑




だけど一応食えるものが完成するんですよね。

世の中って不思議(`Θ´)




マズイご飯とマズイ肉をハフハフいいながら食べていたのはもうかれこれ10年前のこと。

本当に懐かしいです。



そしてその時に私が聞いていた音楽が、前述のケイトブッシュでした。



ケイトブッシュには悪いけど、私が食事するときは決まってBGMにさせて頂きました。




私は今でもケイトブッシュの嵐が丘を聞くと、あのとき毎日食べていたマズイ飯の香り(と煙)を思い出します。


しかも相当リアルによみがえります(笑




音楽というのは私たちが自覚している以上に深く脳に食い込んでいるものですよね。


一曲の歌が誰かを思い出させてくれたり、つらかったことや楽しかったことを思い出させたり。



思い出すという表現は生ぬるい・・・もっと、そう、やっぱり


蘇る!


なんだなと思います(`Θ´)




同時に、たいしたもんじゃありませんが奮発すれば牛肉が食べられる己の境涯をとても有り難く思うのです。








<カボチャのポタージュスープ>


材料 たまねぎ 1/2個  ベーコン 25g  かぼちゃ1/4カット 水500cc  牛乳250cc


調味料 固形ブイヨン1/2個  バター25g




たまねぎを薄切り、ベーコンを適当に小さく切って、バターで炒めます。


そんなに長いことやらなくてもOKだと思います。飴色にまでしなくていいと思う。


そんで、カボチャの種と皮を取り除いてぶつ切りにして、一緒に炒めます。

私は3分くらい炒めています。バターを適当になじませる程度。



で、水500ccとブイヨン1/2個を入れて30分煮込みます。


ヘラでカボチャが簡単に崩れるくらいになったらこれをフードプロセッサーにかけてなめらかにします。

ちなみに私は面倒だけどフードプロセッサー使わずに裏ごしをしています。こっちのほうがなめらかになると思う。


体力と時間が余分にかかりますが。



なめらかにしたやつをまた鍋に戻して牛乳を入れます。これは様子みながら徐々に入れていくのがいいと思う。

昨日は牛乳がなかったので水と生クリームで代用しました。


ちょっと煮立たせてパセリやらクルトンやら、適当にトッピングして完成!!!


ファミレス程度のスープなら絶対こっちのほうが上です!!

もちろん冷たくして次の日飲んでもうまいっす!(`Θ´)