時間が止まった島と私の所属するべき社会 | 複雑系レトリック~自営業白書~

時間が止まった島と私の所属するべき社会

コーヒー

こんにちは。先日こちらの記事 で私の見事なブラックスキンを披露し、皆様からの暖かな励ましのお言葉に感謝しきりのコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



ちなみに私の小学校のときのあだなはインド人です。子どもってほんと残酷よね。(`Θ´)



記憶にはないのですが、母によると私は小学校のときに黒んぼ大会優勝した経歴があるのだそうです。



私はわりと器用なほうで、あれやらこれやらそこそこ出来る男ですが(ウヘヘ)その代わりに「なにかでトップになる」ことが出来ません。

プログラマーという職業もかなり適性があると思いますが、それでもやっぱり1番じゃないんだよなぁ・・・



しかし母の話が正しければ、もしかすると唯一誰にも負けないのがこの黒さかもしれない。(`Θ´)





だとしたら私にとってブラザーの道を突き進むことが一つのシアワセのスタイルなんじゃないか!?



YO!YO!白くなりたる山ぎわチェキ・・・♪






私にとってブラックスキンは永くコンプレックスの中央を占めるものでした。

だってほら、やっぱ人と違うのってイヤなもんじゃないですか。



社会には自分たちと違うものを排斥しようとする機能があると思います。

しかしその機能は実は自分の中にも備わっているんです。


つまりみんなと違うものを自分自身がなかなか肯定できないというケースがあって、それは重大なコンプレックスに直結する要因となります。



私は、オレンジや水色のランドセルを使っている今の子どもたちを羨ましく思います。

彼らは私の世代よりも、みんなと違うことを肯定する度量を携えているのかもしれません。





ところで、私は沖縄生まれです。


その後九州で育ちましたが、一番下の妹が生まれたとき以来沖縄にはずっと行っていませんでした。


ものごころついた後に行く機会があったのは高校二年生のとき。



当時既に10年ぶりの生まれ故郷で、私にとっては微かな記憶を確かめる貴重な機会になりました。




このときに沖縄に行くことが決定した際に、私が非常に興味をもっていたことがあります。


これだけは絶対に確認せねばならない。そうでなければ行く意味がない。


私が関心を寄せていたことがら、それは・・・









































ブラック仲間がいっぱいいるはず!!


(TΘT)アウアウ




私の所属するべき社会がそこにあるのかもしれない!!!



そんで、沖縄に行ったですよ!夏休みですよ!


こないだアップした写真とは比較にならんほど肌が黒い状態です。



で、私は那覇空港付近であたりを見回したわけですが、詳細な観察を行った結果・・・

















































私が最もブラック!!!


(TΘT)アウアウ 勝った




どうしてですか?ここは南国、楽園でしょ?ブラックパラダイスなはずでしょ?


なんでですか?なんで私がトップランカーなんですか?


教えてください!愛は死にますか?心は死にますか?





見渡すかぎり、普通に黄色人種ばかりの街・・・


親戚一同から「おまえ黒いなぁ」と言われるこの空しさ。


ネイティブの方々から一目置かれるレヴェルだったわけです。

そりゃ内地の人間が私をしてインド人と言うのも無理はありません。





正直言うて私はかなり期待していました。


その時の私の気持ちを例えるとするならば、腐海で虫たちとたわむれようとメーヴェに乗り込むナウシカのようなものです。



しかし、そこに虫はいませんでした。てか、私が虫でした。ああ・・もうわけがわからぬ。




とにかく、このときに私が会った親戚は恐らく20名近くにも上ろうかという中、私を上回る黒さを持つ人はただの一人もいませんでした。


SO、私が抱いた微かな期待は見事に打ち砕かれたのですYO。






ところで、ご承知の通り沖縄には米軍の基地が沢山あります。


沖縄は多分唯一の電車が通っていない都道府県であろうかと思いますが、その理由は米軍基地があるために敷地を確保できないからだそうです。


目下政治的にもこの問題は非常にデリケートに扱われていますが、私が行った当時はそんなにぴりぴりしたムードはありません。



九州しか知らない私にとって、米軍基地の近くにあるお店は異国情緒漂うステキな街でした。






米軍基地の近くにあるお店で私が商品を眺めていたところ、基地で働いていると思われる黒人の父子が入ってきたんです。



彼らは仲良く会話をしながら、商品を眺めています。




彼らはお互いに目を合わせることはあんまりしていません。


会話をするときは、相手を視界の端っこに入れるような感じです・・・イメージ伝わりますかしら・・・




皆さんもきっとそうですよね。


誰かとショッピングするときに視線の中心は商品にあるわけで、会話をするたびにいちいち相手のほうを向いたりしないと思います。






しばらくして商品を眺めていた私の横に、この黒人のお父さんがやってきて突然しゃべり出したのです。


「I am ぱうえyぱghr;gはkfだb;jkんf;あr」




私は彼のほうを見ましたが、そこには話すべき相手がいません

息子は遠くの棚で別の商品を見ているんです。



てことはもしかして、今のって



私に言うたのかね?(`Θ´)




お父さんはしばらく商品を熱心に見ていましたが、こちらからの反応がないこと(笑)をいぶかしく思ってか、突然私のほうをパッと見たんですよね。



そこで交わされる視線・・・


全てのことを理解した二人・・・




「HA! HA! HA! HA!」

ハハハじゃねぇって・・・(`Θ´)



説明が長くなりましたが早い話、私はこのお父さんに息子と間違えられたわけですよ。




しばらく私のことをじろじろ見ているお父さんの視線から


「おまえ、黒いなぁ」


という仲間意識がひしひしと伝わってきます。





その時私は思いましたね。



ああ・・


やっぱりここには私の所属すべき社会があった!!!


(TΘT) メンソーレ






未だに週に1回くらいしか外に出ないくせにブラックスキンをキープし続けている私。



すっかりコンプレックスは昇華できていますし、今では自分の肌色が結構気に入っています。


それどころか一回転して「人と違ってなんぼ」くらいに考えていおり、私が世界を多様にしている一助を担っていると自負しています。



そして、真剣に老後を沖縄で過ごせたらいいなーって思っています。