私の作曲方法と作業工程 | 複雑系レトリック~自営業白書~

私の作曲方法と作業工程

ギター

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



私は彼女の誕生日に歌を作曲してプレゼントする計画を立てています。

誕生日は10月ですが、かなりのブランクがあるのであんまりゆっくりしていられません。


カンを取り戻すために既存の曲をコピーして録音したりしていますが、最近やっとこさ機材の使い方・・バランスの取り方をちょっと思い出してきたところです。




今日は私の作曲の方法、自分なりの哲学を文章にしてみようと思っています。



まず大前提として、曲を作るスタイルは人の数だけ存在すると思います。


ピアノで交響曲を作曲出来る人もいるし、ギターがないと作曲できないという人もいますが、私は作曲をするときに楽器を全く使いません



というか、逆に楽器があると曲が出来ないんですよね。(`Θ´)



恐らく、頭の中に流れるメロディーを実際の音が打ち消してしまうんだと思います。

ピアノやギターの音は聞こえても、頭の中のメロディーが聞こえなくなってしまうんです。





ですので私の作曲スタイルは「鼻うた」という大分類にカテゴライズされるものだと思います。



ふんふんふふーーん♪ って感じでつぶやいて、そんで譜面に音符を書いていきます。




20才のころ原宿で勤めていた私は、会社帰りに代々木公園で作曲したりしてました。


代々木公園にはそりゃもう見事なでーーっかい松の木があります。あんなでかいの他で見たことないです。



その松の木の向かいに座って、ぼーーーーーーーっと鼻うたを歌うわけです。




ハタから見ると結構ヤバイですけどね。


夕暮れ時に松の木の前で放心して、ぶつぶつ言っている若者・・・(`Θ´)


しかも紺の安物スーツといういでたちで、ネクタイなんかオヤジのお下がりです。胸元から高度成長時代の最先端が覗いています。




それでも、私にとっては心を落ち着けてなにも持たずにボケーっとするのがマイスタイルなんです。





顕著にこれが表れるのは「寝る前」で、私はよく寝入る直前に音楽が浮かぶことがあります


たいていこういうときに浮かぶメロディーは自分ではすごく「いいな」と思えるものなのですが、なんせほら、眠いから(笑


そのまま寝てしまうことが圧倒的に多くて、これまで失われた音楽は数知れません。




どうやら私は、作曲するときはリラックスしていないとダメみたいです。

アルファー波が出まくっている時に曲が出来るクサイ。



いかにも締め切りに追われる商業音楽に向いていません(笑


追いつめられて力を出すタイプじゃないんですね。





作曲は調子がいいときほど全体像が一気に浮かんできます


メロディーだけではなく、バックの演奏や、時には歌詞までが完成系となって降りてくることがあります。



こういった瞬間に音楽の理論や方法論は不要。


記録を出来さえすればそれでよくて、自分で作ったという自覚すらありません。




そんな私にとっての作曲は記録することが最も重要な課題で、最近は携帯電話のメモ機能を使って鼻歌を録音してみたり、譜面の切れ端を持ち歩いてメモしたりしています。





そして記録した音楽を実際の音にするプロセスが結構大変です。

サクサクっといってもきっと1週間くらいかかると思います。




まずパソコンでカラオケのデータを作ります。


ドラムとかベースとかをパソコンに入力していき、その後にピアノやバイオリンのセクションなどの装飾的な音をつくっていきます。

これがいわゆる編曲っていう作業なんですけど、これがすごい楽しいんですよね。



私は作曲するときに苦痛を感じることがあります。

締め切りがあればなおさらですが、とにかくゼロの状態からなにかを生み出すのって大変だと思いますし、そういったものを仕事にされている方をすごく尊敬します。



一方で編曲というのは、作曲という骨格が出来上がった上での作業ですから、肉付け・・・絵で言うと塗り絵みたいなもんだと思います。


塗り絵は楽しいですよね。多少脳を使いはするけど産みの苦しみはありません。



「作業」と「創造」がバランス良く含まれているのでとても楽しいです。


生み出す作業に比べたら、批判や批評や評論というのはとてもラクチンで、楽しいものです。




ベースになるカラオケが完成したら、必要に応じてギターなどの生楽器を録音します。


ここで録音してくれるのもやっぱりパソコン。パソコンってほんとすげぇです。(`Θ´)




私の場合、ギターもかなりのブランクがあるのでこの作業はわりと大変です。


練習して、何度も何度も録音して、マシなやつを採用!みたいな感じ(笑



そして歌を録音します。


私は結構歌が得意ではありますが、やっぱこちらもブランクがあってだいたい1日がかりの作業になります。


訓練されたボーカリストというのは2時間くらい歌い続けていても喉をいためることはありませんが、私は歌のレッスンは本当に少ししか受けたことがなくて、そうですね・・・だいたい30分くらいで音質が変わってしまうヘタレボーカルなんです(笑



休憩しながら、音質をよく確認しながら、はずれているところをもいっかい録音しながら・・・そんなことやっていると軽く1日が過ぎてしまいます。



そして最後にこれらの音をすべてミックスします。


音量や音が出てくる位置を調整して、その他の音響効果を付け加えながら完成系に仕上げる作業。




私が音楽の仕事をしていたときは師匠に褒められることはほとんどありませんでしたが、このミックスの作業だけはわりと褒めてもらっていました


どうやら全体のバランスを取るという作業が得意らしい。


録音の全体のプロセスを通じて、ある程度自信が持てるのはここだけです(笑



ここ4日くらい集中的に作業をしていて、かなり当時の感覚が戻ってきました。


とりあえず今月一杯を目標にしてブログで一曲ご披露したいと思っています。




ところで最近、音楽と料理の共通点について思索を巡らせています。この両者は非常によく似ています。


まとまり次第記事にして皆様にご覧頂きたいと思っています。(`Θ´)