夏休み突入 蟻の巣と複雑系 | 複雑系レトリック~自営業白書~

夏休み突入 蟻の巣と複雑系

コーヒー

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?

本日から彼女のゴージャス9連休がはじまります。

彼女の会社は休暇やお金の面での待遇「非常にイイ会社」だと思います。

夏休みは全部社休なので有給を使う必要さえありません。3日だけ社休であとは有給使って大型連休にしてねーってのが多いと思いますが、彼女の会社は全部が社休なんですよ!!

お金に換算するとかなりの額になりますし、私自身ここまで待遇のいい会社を他に知りません。

彼女は既に退職時期が決定しているにもかかわらず、しっかり一人前のボーナスを貰いましたし・・・

実際私たちはボーナスについては期待していなかったのでとっても有り難い話です。

今年の夏休みは特に出かける予定などはありません。

本当は旅行に行こうと思っていたのですが、彼女が仕事を辞めるんだったら混んでない時期に好き放題出来ますので、とにかくゆっくり過ごすことに決定しました。

アリの観察もあるし・・・(`Θ´)

それではアリの観察日記をご覧下さい。

巣の写真、参ります。

アリ0812


この写真は昨日の記事にのせたやつです。


そして今朝の状態は

アリ0813

伸びてます・・・掘っています!!!

私が観察していたときはなんと6匹で同時に作業していましたよ!!

たった一日でこんなに掘れるもんですね。すごいや・・

ところで、昨日ちょっと心配していた右上方向に伸びる穴は、案の定地上に貫通しました(笑

これで入り口が二カ所になった・・・いいの?いいのかなぁ・・・(`Θ´)

巣穴の左下先端部分は非常に細くなっていて、掘っているヤツはゼリーを持って上がる際にバックする必要があります

観察の結果、彼らはあんまり目が良くないみたいで、基本的には触覚でより多くの情報を取得している模様。

当然ながら尻には触覚がありませんから、かなり恐る恐る後退している様子がよく分かります。

そしてそんな時に限って、後ろから別のヤツが近づいてきたりするんですね。

触覚で人のケツをサワサワサワサワサワ・・・

バックしているアリはびっくりしていることでしょう。

しかし後ろからやってきたアリは、そんなことにはお構いなしに強引に狭いところですれ違おうとするのです

巣穴を作るプロセスは掘る→広げるという二段階になっているようで、とりあえず一人だけ作業できるスペースがあればどんどん先に進んで、また別の機会にその巣穴を拡張しています。

そんなわけで非常にクソ狭いところで強引にすれ違おうとすると、当然

ムギューーー

って感じになるんですよね。

自分たちが作ったお城に詰まって動けなくなるという、最悪レベルの醜態をなんとか避けるために足をばたばたさせるアリたち・・・

夜中に二人で大爆笑していました。



アリをよく観察していると、あんまり協調性とか感じられないです。

協力して作業しているというよりは、それぞれが好きなように掘っているようにしか見えません。


彼らは非常にシンプルなプログラムによって動いているわけですが、それぞれが別々に単独で完結している生き物です。

それなのにこうして全員が同じように作業を行い、現時点でほぼナナメ一直線の巣穴が出来上がっているのが不思議です。

実はこうした現象を得意としている分野が複雑系という学問です。

複雑系が取り扱う命題の一つが「シンプルなルールを無数に集めると、複雑な現象が発生する」というもの。

アリたちはこの巣をこれからどうしようと思っているのでしょうか。

恐らくなんも考えてませんね。うん、見ててそう思います。

しかし、シンプルな行動ルールに則って一生懸命作業している彼らが作り出すお城の完成形は、恐らく今からは想像もつかないような状態だろうと思います。

なんか思わぬところからブログタイトルに相応しい内容になっている気がする (`Θ´)