誰に食べてもらいたいか
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
昨日は彼女と二人で買い物に出かけ、夜は久しぶりに焼き肉屋に行って参りました。
ちなみに我々二人とも、主にハラミを好んでいただきます。
焼き肉を食った次の日ってお肌がぷりぷりしますよね。
コラーゲンに満ちあふれているこの感覚・・・うおおおお(`Θ´)
私たちの肉体はコラーゲンによって現在の形状がキープされています。
60兆もの細胞で構成されている私という生き物は、コラーゲンのおかげで「ひとつ」になっていられるのです。
コラーゲンは私が私でいられる秘密です。
もし今突然コラーゲンがパッとなくなったとしたら、恐らく私はバラバラとなりアメーバのような・・・キモイからやめとこ。
とにかく、体を構成する全タンパク質の1/4を占める主要な物質。
肉体はコラーゲンで出来ていると言っても過言ではありません。
ちなみにコラーゲンの基本構造は「3 本のペプチド鎖から成り,それらがより合わさって 3 本鎖右巻き超らせんを構成している」らしいですよ。
どおりで大豆ペプチドが注目されてシャバダバなわけだ (`Θ´)
ところで私たちの体は何で出来ているかご存じですか?
さっき言うたやん、ペプチド・・・そう。たしかにそれも正解です。
酸素と窒素と炭素と・・・それも正解。
要素を並べ立てると、それはそれは山のように答えは存在するでしょう。
しかし、恐らく一番シンプルな答えは
あなたの肉体はあなたが食べたもので出来ています。
これはかなり前にも一度書いたことがありますが、私たちは食ったもので自分が出来ているということを普通はあまり考えないと思います。
ハラミを見て「材料だ(`Θ´)」って思う人は少ないでしょう。
だけど実際には私たちは毎食なにをしているかというと、とりあえず活動をするためのエネルギーと、自分の肉体を作るための材料を取り入れているのだと言えます。
身長の伸びが止まって久しい私にとっても、やはりハラミは材料です。
私たちの体を構成している細胞にはそれぞれ寿命があるため、古い細胞を新しい細胞に交換し続ける必要があります。
期間には諸説あるみたいですが、数年で私たちの体は完全リニューアルされる構造になっており、数年前の部品(細胞)は一つも残っていません。
20才の私と、今の私、何一つ同じものではないと言えます。別人やん!!!
(`Θ´)ダレ?
常に生まれ変わり続けている。
生まれ変わり続けるために、食っています。
私が小さいときに読んだ「せいくんと猫」という絵本があります。
せいくんは、お昼ご飯に大好物の魚を食べようとしています。
そこに猫がやってきて、せいくんにこう言います。
「せいくん、その魚をボクにおくれ」
「いやだよ、これはボクの魚だよ」
ここからせいくんと猫の禅問答開始!
「せいくんがその魚を食べたら、いったいどうなるか知っているかい?」
「知らない、どうなるの?」
「その魚は、せいくんのお腹のなかでせいくんになるんだよ。食べられたものは、お腹のなかで食べた人になるんだ。」
「じゃあ、この魚はお腹のなかでボクになるんだね。」
「そう。だけどよく考えてごらん。その魚はせいくんになりたいと思っているかな?」
「そんなこと分からないよ。」
皆さんはどう思いますか?魚はせいくんになりたいって思っているかな。
猫の説法は続きます。
「もし魚がせいくんになったら、せいくんと一緒に学校にいかなくちゃならない。やりたくないのに勉強して、学校で怒られて、宿題をして塾に行かなくちゃならない。」
「うん・・・」
「もしボクが魚だったらそんなのはイヤだなぁ。そう思わないかい?」
「うん・・・」
「その点ボクは毎日のんびりとひなたぼっこをして、そして好きなときにお昼寝するのさ。宿題も学校も塾も、ボクにはないんだ。もしせいくんが魚だったら、せいくんよりもボクになりたいと思わないかい?」
「思う・・・」
「じゃあせいくんはその魚をボクにくれるべきじゃないのかい?」
こうして猫は見事に魚をお腹一杯食べたのでした。
私たちは全員せいくんです。
それに魚がせいくんじゃなくて猫になりたいと思うのは納得出来ます。ていうか、私も猫になりたいです。
高い知能を獲得した副作用として、私たちは生きる意味を求め、社会的なものから個人的なものまで様々な義務を自分たちに課しています。
しかし私たちは猫になることは出来ません。やっぱりせいくんはせいくんです。
私はせいくんには猫に魚をあげる以外にももう一つ選択肢があったと思います。
それはことごとく、あらゆることを楽しむ誓いを立てて、魚を食べること。
そしてなるべくシアワセを感じる人生を選択する誓いを立てることだと思います。
魚が「せいくんに食べられて良かった」と思うように過ごすことです。
てなわけで私なりに考えた結果、全会一致で本日は一日なにもしないで過ごすことに決定しました。
そしてなるべく私がシアワセを感じられる選択をし続けることが、ハラミに対するせめてもの罪滅ぼしなのだと思ったりしました。(`Θ´)
