ファザーズデイ 父の悪癖 | 複雑系レトリック~自営業白書~

ファザーズデイ 父の悪癖

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こんにちは。昨日は防具を装備した状態ではじめて外出した複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。緊張したッス!緊張したッス!


だってねだってね、もし事故して救急車で運ばれたとかなったら・・・ガクガクブルブル



防御力+5の状態で外出する際はこれまで以上に注意して歩いたり運転したりする必要があります。



昨日は一番下の妹から「母が自動食器洗い乾燥機を欲しがっているので誕生日に兄弟でお金を出し合って買っちゃろうやないの」という内容のメールが来ました。

 

長兄である私の負担割合は50%です(笑





さて、本日は父の日ですね!


母の日は少し後になってから花を贈りましたが、父の日もなにを送るかまだ考えておりません。まぁぼちぼちいきます。毎年のことです。




私の父は高校を卒業して東京で営業マンをやっていましたが、母とはそのときに勤めていた会社で知り合い結婚しました。



そして婆ちゃんに騙されて実家に呼び戻され、家業の美容院を継ぎました。



私の父は非常に典型的な九州男児。


世間体を気にして威勢が良いわりには内面はとってもナイーブ。ムリをしてお酒を飲んで、しきりにバクチをしていました。

浮気疑惑は今まで一度もありません。これは救いだ(笑



今ではほとんど全くやらなくなりましたが、特にバクチは癖の悪い男でした。



私が3才くらいのころ、雀荘に行かない父を見て



「パパ今日はおうちに泊まると?」



って聞いたそうですよ(笑


つまりそんくらい毎日毎日、徹夜でマージャンしとったんやなぁ・・・・


相当凹んだそうですけど、これは自業自得。文句言う筋合いじゃありません。




実は我が家は古式ゆかしきバクチの弱い一族です(笑



爺ちゃんがね、そりゃもうアホみたいにパチンコに行っていました。


ちょっとでも金が入ると、すぐ!ほんとに速攻でパチンコに行くんです。そしてものの30分くらいで帰ってくる・・・・(笑



私の父はそんな爺ちゃんを見ていて「オレは決してああはなるまい」と思ったそうです。


だけど、やっぱなっちまったなぁーーー(笑


こういうのをというのでしょうか。カルマね、カルマ!




そのカルマは私の代で断ち切れたクサイです。私は爺ちゃんと父のエピソードを聞いたり見たりしていて、自分にバクチの適性がないことをよく知っています(笑



まぁ、そうは言っても私自身、パチンコで給料の半分をぶち込んだこともある猛者ですから、自分で痛い目を見て学習した結果でもあるわけで・・・


もともとバクチにのめり込まない人はこんな経験をする必要がありませんが、私はこういう経験を20代の早い内に出来て良かったと思っています。





私の父のバクチ癖を最も端的に表したエピソードがありますので、ワールドワイドに公開したいと思います。



父と母が結婚する前か、直後か、よく覚えていませんがとにかく私が生まれる前の話。



母は100円玉空ビンにちょっとずつ入れて、ささやかな貯金をしていたそうです。


ビンにはお金だけじゃなくって、思いが詰まっています。涙ぐましい若者の努力じゃありませんか・・・




しかし父はこのビンに目をつけました。


ただ、こっそりと持ち出したりはしません。幸いなことにそこまで勇気がないんだな(笑




父が取った行動は正面突破







































俺を男にしてくれ!!!

アホや、アホや(笑


つまり母にお願いして、このビンを俺に託してくれないかと言ったわけです。オーセンティックな九州男児の姿がそこにはあります。


それにしてもよくこんな恥ずかしい台詞が言えたもんだ。感心致します。




父のお目当てはG1・・つまり競馬でした。

競馬で一発当てて、そんで何倍かにして返してやろうじゃないかという話。



母はこの時の自分を振り返り「若かった」と言います。


そう、実際に大事にしていた虎の子を、先祖代々バクチの貧乏神が宿り続けている家系の本家長男に託してしまったのです・・・・うーん、確かに若い・・・(笑




さて、男になるために意気揚々と競馬場に行く父。


なんと職場の仲間が前夜に壮行の宴を開いてくれたらしい・・・・この職場の仲間ってのもほんとアホや(笑



アホな同僚に見送られて、それこそ戦場に赴く私の父・・・・




結果は皆さんが想像した、そう、その通りです。世の中は本当に上手いこと出来ていると思います。





案の定、シナリオ通りにスッカラカン(笑



我が父ながら見事な腕前!期待を裏切りません!




母がどんな反応を示したのかよく知りませんが、まぁ性格から言って渡した時点で既に諦めていたものと思われます。



そんなわけで全然、男になるどころの話ではなかった私の父・・・





しかしそんな父にもいい所はあります。まず彼は会社を休みません。そしてなにかない限りは仕事を辞めたいとか絶対言わない


今は母に美容院を任せてかなーりしんどい仕事をしています。でも全く休まないらしい。


55才で再就職を果たし、今では職場でも人気者だとのこと。


確かにわりと誰からも好かれるし、こういう点はとっても尊敬しています。



ところで、実は私・・・















































貯金箱


こういうことをやっております(笑


さっき体重計で測ったら1.4kgでした。


15年11月からはじめてるってことは、かれこれ1年半くらいか・・・中身は全部500円玉です。




そんなわけで、わりと母の血を引いているってことで自分で安心しています(笑