完璧主義者の達成感
こんにちは。なにごともなかったかのようにご飯の写真をトップにもってくる複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
昨日の晩ご飯はエビとホタテのウニソースです。
このウニソースってやつは非常においしいし簡単で、魚介の料理によく合います。
材料を炒めた残り汁に少しスープを足して、練りウニ(ビンのやつ)を大さじ二杯くらい入れて、最後に生クリームで仕上げるだけ。
昨日はタイのアラを使ってフォン・ド・ポワソンという魚のスープを作ってみましたので、それをあわせてソースのベースにしました。
それにしても魚のアラってちょっと触っただけなのにいつまでたってもニオイが消えないんですね。何回洗っても洗っても洗っても洗っても洗っても手がクサーーーーーッ!!!!あーーーもう、あーーーもう。
もう一品はカボチャのポタージュです。
これも簡単に作れますし、特に現在「強制ベジタリアン生活」を送っている柚未さん にはお勧めの料理だと思います。
結構お腹にしっかりとくる料理です。
タマネギ半分、ベーコン少々をバターでしんなりするまで炒めて、カボチャ1/4カットを皮むいて適当に切って投入。
スープを入れてフタして30分以上(出来たら1時間くらい)煮込みます。
少しさまして裏ごしし、また鍋に戻して牛乳で仕上げます。
ちなみに、よく煮込んでおかないと裏ごしに異常な体力を消費します。昨日は30分しか煮込まなかったので結構シンドイ思いをしました(笑
あ、あとベーコン使ってますけど、きっと分からないと思うのでドンマイ!(笑
さて、例の企画はもちろんこのまま続行しますが、毎日持ち出すと話題が制限される予感がするので(笑)気になる方は是非コメント欄でおたずね下さい。
とりあえず今週末の大規模メンテ後、一発目の記事などで最終報告を提出できるようにするつもりです。
昨日は読者様が減ってしまうのではないかとヒヤヒヤしておりましたが、頂戴したコメントからは若干「引いてる?」っていう感じを受けるものの、読者数の減少はありませんでした(笑
それどころか、1名新たに読者になってくださった方がいらっしゃいます。本当にありがとうございます。
スペシャルサンクス : e210383様
これまでおつき合いを頂いている皆様も私の奇行を温かい目で見てくださっていて、さらには励ましの言葉を頂いたり、私の良いところを見つけて下さろうとしているお気持ちが本当に嬉しいです。ありがとう御座います。
個人的にもブロガーとして一回り大きくなれたような錯覚を覚えます。
また一つ、怖いものが減った・・・そんな気分です。
少し前のことになりますが、私の彼女が仕事で悩みを抱えているという話をこちらの記事 でご紹介いたしました。
ご心配を下さった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
私は最初から、彼女が出した結論を(その理由を分かち合った上で)全面的にサポートするつもりで、もしも辞めることになったら私のビジネスの一翼を担ってもらって二人で自営業でもするかなーなんて思っていました。
先週末に結構な時間をかけて二人して話し合いをしたのですが、結果から言うと彼女はこのまま仕事を続けることになりました。
あ、もちろん私が説得をしたとかいう話しではなくて、彼女の結論としてそこに到達しています。
彼女の内面で起こっていたことをシンプルに申し上げると「五月病」でした。
そして仕事に対する自分の価値基準が「お金オンリー!」だと思っていたのに、本当はそうじゃないということに気づいたようです。
彼女が望んでいたものは、達成感でした。
私の彼女は自他共に認める完璧主義者です。
コンピュータのプログラムというものは、人間が作るものですから必ずバグが残ります。システムの規模が大きくなればなるほど、バグをゼロにするのは不可能に近くなります。
しかしゼロにならないからといって手放しでいられるわけはありません。使うのは自分じゃないから。
必然的にシステム構築で最も重要なのは試験、つまりプログラムがちゃんと動くか確認する作業となるわけです。
(中には「バグは絶対ゼロにならないからー」というのをいい加減な作業をする理由にするアホもいますが)
この点において私の彼女は非常に優秀です。本当にバグの少ない技術者。
このこと自体は彼女が高評価を得ていることに直結していて、決して悪いことではありません。
しかし彼女は自分がバグを出した時に「自分を責めてしまう」という性質を強く持っています。
頭では「バグはゼロにならないから、一つや二つは問題があるもんだ」というのが分かっていながら、実際にそれに直面したときに許容することができない・・・つまり完璧主義であると言えます。
その点、私は自分のプログラムに小さな問題が発生して自分を責めることはありません。あーそうかそうか、二度と同じミスはするまいと思うだけ。
もちろんどでかい失敗をやらかしたら凹みます。同じ失敗をやらかしたら凹みます。小さいバグでも沢山出てきたら凹みます。
しかしプログラムには「ムリもない障害」というものが実際に存在します。これを統計的にまとめ上げ、バグが発生する確率を製造工程に時系列で割り当てたバグ曲線なんていうものも存在します。
それに沿った形で障害が発生するのは人間が作業している以上は許される範囲内であると言えます。
私はこういう客観的な事実に照らし合わせて自分を許すことが非常に得意です。自分に甘くなれます。
しかし、彼女は自分に対してとっても厳しい女です。
小さな問題・・・私が具体的に話を聞いて「そりゃ全く問題にならんやろ」と思うようなことでも、自分を責めてしまうタイプ。
もちろんそういった自分への厳しさが高い品質に繋がっているのは事実ですし、わざわざ品質を低くする必要はありません。
しかし、自分を責めることもない・・・・もっと自分のミスをドライに取り扱いたい。
彼女はそのために、自己改革を試みることにしました。
品質は下げずに、シンプルにミスを許容できる自分になるためです。
ミスを許容する点については、彼女にとって私が良い手本になるらしい(笑
私は良く言えばミスに対してドライ。悪く言えばいい加減。
いい加減という言葉は「良い加減」ってことですよね。極端になりすぎないということです。
彼女はある程度のいい加減さを身につけたいと思っています。力みを取り除くんです。
私の彼女は高校時代に学年トップの成績をおさめていて、3年間トータルでも7番以内の位置に居続けたそうです。
しかし、彼女は別に「トップ」を狙っていたわけではありません。
じゃあなにをモチベーションにして勉強をしていたかというと、ズバリ・・・
100点満点!
なんですね。順位なんかどうでもよかったそうです。
100点とれば自然にトップじゃん!私なんかはそう思うんですけど、彼女はそうじゃなくて、ただただ100点!!!ただただ完璧!!!それだけ!!!
こういうところ、まじで尊敬しちょります。とてもマネできん・・・・
そんな彼女がもし一問間違えて、98点なんて取ろうものなら自分を責めまくります。悔しくて悔しくてしょうがないんです。
それまでどんだけ勉強したかとか関係なし。他の生徒の平均が低いとか関係なし。
とにかく完璧を期して臨んだ試験で瑕疵があるというのが許せません。
もし私が98点なんて取ったとしたら、額に入れて飾ります。同じ98点でもここまで見え方が違います。
なんせ私は90点で大満足!と思っていますからそれ相応の勉強しかしませんが、彼女は100点を取るための勉強をします。これは大きな違いです。
つまり、もしも私が100点を取れたとしたらそれはマグレなんですね。シンプルにやったーーーと思うだけ。くじ引きみたいなものです。ラッキー!!!
彼女は100点を取る勉強をしていますから、もし100点取れても「ラッキー!」とは思わないでしょう。しかしそこには私なんかが知る由もない達成感があると思います。
彼女は、満点の達成感の虜になっています。
これは一種のジャンキーだと思う。
誤解のないように申し上げますが、私は100点を求め続ける人生を否定するつもりはありません。全然アリだと思います!大変だと思うけど、応援します!
しかしここで重要なのは、彼女が適度にいい加減な自分になりたいと思っていることであって、98点で大満足出来る私のような人間を羨ましいと思っているということです。
満点主義の彼女は、ある種の麻痺状態に置かれていると思います。
つまり100点の快楽に麻痺してしまっていて、90点の快楽では満足できない状態。
まずは自分がそういう状態にあるということを正確に認識することから始まるのでしょう。
もちろんこういった生き方に関わることがそう簡単に変わるはずはありませんが、徐々に許せる自分を手に入れることはきっとできます。
適当人間代表のこの私がそれに関わり、彼女の内面の旅を手助けすることが大事だろうと考えています。
ちなみに私は、90点で満足を感じるには「有り難い」という気持ちが不可欠だと考えています。
また有り難さを感じるためには、記憶力が非常に重要です。
このことはまた別の機会にお話させて頂きます。

