ユリイカ 未知と既知
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
私はあらゆることを「知りたい!」という欲求があります。
そしてそれが満たされたときは最高の喜びを感じることが出来ます。
今年はアインシュタインが特殊相対性理論を発表して100周年にあたるのだそうです。
私は中学校のときに相対性理論の概念を自分で勉強しました。(もちろん入門程度です)
相対性理論はじっくりと取り組めば大して難しい理論じゃないと思います。きっと誰でも理解できると思う。
つまりそれだけこの理論が洗練されていて、シンプルにまとめ上げられているということなわけで、その概念を知った私は本当に、本当に感動しました!
分かってしまえば逆に「なんでこんな簡単なこと、これまで誰も思いつかなかったんだろうか」といぶかしく思うほどです。
ニュートンが発見した万有引力だって、今私たちから見たら「それって普通に思いつくよね」っていうような内容じゃありませんか。
私はこういった知識を得た後にえもいわれぬ空しさを感じることがあります。
もちろん知識を得ることはすごく楽しくて、うきうきすることです。
しかし、心のどこかに
「あーそれって、俺のほうが先に思いついたかもしれんのにーーー」
みたいな分を越えた悔しさを感じるわけです(笑
地球が引っ張っている・・・ああ悔しい!!!
光の速度が一定だとすると速さと時間と距離の関係に矛盾が生じるから時間を相対的に変化させるしかない・・・ああ悔しい!!
全てのことを疑って否定することはできるが、疑っている自分自信の存在を否定することはできない・・・あああああああ悔しい!!
「俺のほうが先に生まれてたら、もしかしたら勝てたかもしれんのに!!」
まじで、真剣にそんなことを思うことがあるとです(アホ?
私は火薬の力で弾を飛ばす兵器を自ら考案して製造したことがあります。もう時効です(笑
(詳細はこちらの記事 )
銃の原理は聞きかじりで知っていたものですが、実際に弾を飛ばしたシステムを考案したのは私です。だけどこんなものは既に世の中に出回っていて、新しくもなんともありません。もちろん日本にはないけど(笑
プログラマーをやっていたときは、JavaScriptというプログラム言語を使って、誰も見たことがないような新しいWebサイトの見せ方を考案しました。これは仕事じゃなくて、趣味の時間でやってました。
だけど、今となってはそれも普通に当たり前に使っている人が沢山いるし。
人工衛星で太陽光発電を行い、それを地上に送信して電力をまかなうという方法も中学生のときにアイデアとしてひらめきました。もちろんアイデアだけね(笑
技術的な裏付けがあったわけではありませんが、構想自体は自分で想起したものです。これも今は研究されていて、そう遠くない未来にすべての電気製品はコンセントなしで動く時代が来るかもしれません。
人工的に重力を発生させる仕組みを思いついたのも中学生のときです。回転させることによって遠心力を発生させ、それで仮想の重力を作り出す、ガンダムのスペースコロニーのような仕組みです。
私は当時既にガンダムを知っていましたので、もしかしたらアニメを見ながら無意識のうちに回転>遠心力>重力みたいな構造がすり込まれていたのかもしれません。
でも自分で思いついたことに変わりはありません。
また、音楽や絵画、彫刻などの芸術はなおさら顕著です。
例えば私が「あれから僕たちはなにかを信じてこれたかな」っていう歌詞を作ったとしたら、これは速攻で「おまえそれパクリやんか」という集中砲火を受けるのです。
一回でも誰かが使ったメロディーや歌詞は二度と使えません。
レナードバーンスタインも「作曲は勉強すればするほど難しくなるものだ」みたいなことを言っています。激しく同意です。激同です。
何にも似てないものを作り出すのは本当に、本当に不可能と思えるほど難しいことです。
そんなわけで、私があることを思いついたとしても、それはたいていの場合は既に知られている知識・・・ずっと昔にどこかの誰かが発見したことなわけです。
しかし冷静に考えてみると先人達の功績は、これら誰でも普通に思いつきそうなことを「体系的にまとめ上げた」という点にあるのかもしれません。
そうだとしたら、確かに私では力不足です。
だけど、アルキメデスが金の純度を測る方法を風呂場で発見したときに
ユリイカ!!(発見した)
って言った、そういう快感を私も体験してみたいと思うのです。
そんなわけで・・・
私はこの実験を繰り返しているのです。わかる?この理屈(笑
なんの話か分からないという方は是非
アブトロニックの可能性 実験結果報告
この二つの記事をご覧下さい。見ての通りアブトロニックの上に肉が乗っているわけですが、ちゃんと理由があるんです。お願い、読んで。私は大丈夫だから。
昨日やってみたのはチキンのもも肉。
我が家の冷凍庫で冷凍していない。だけど100g79円の肉です(笑
水っていうのは凍ると膨張します。製氷皿の氷はぷっくりとふくらんでいますよね。
肉の細胞の中を満たしている細胞質の主成分は多分水だろうと思いますので、これが膨張してしまうと細胞膜をぶっ壊す可能性があるなと思っていました。
つまり冷凍してしまうと、イオンチャネルがあるはずの細胞膜が機能しなくなるのではないか・・・
そう思って我が家の冷凍庫に入れていない状態の肉でやってみました。
結果を申し上げます。
ぴくりとも動かず!!
でもちょっとだけ肉から血がにじんできたような気がする・・・(笑
まぁね、まぁね。いいのいいの。
79円が悪かったのかもしれないし。
eiさんが仰るように死後硬直というのが実験がうまくいかない原因かもしれません。ていうか多分ネットで検索したらこういうのってすぐ分かるんだろうけど・・・・
ただ、もしも肉が動かないのだとしても、私は自分の力でそこに到達したいわけです。
動かないことを自分が納得する形で確認したいのです。
そして恐らくこの作業は無駄ではありません。既に知られている知識を自分で発見するのだって意味があると思っています。
1: とりあえず楽しい
2: 酒の席でネタになる
3: ブログでネタになる
まぁ実際3の理由が優先且つ最大だったりしますが・・・・(笑
ところで先日、彼女が突然変なことを言い出しました。
「今週末・・・ちょっと誘おうかなと思ってたんだけどね・・・」
「うん、なになに?行こうよ。どこどこ。」
「うん・・・釣りに行こうかなと思ってね。」
「釣りって・・・もしかして魚釣りのこと?」
「うん、そう。」
うん、そう・・・って(笑
今まで二人で釣りなんかしたことないのに。ていうか私だってもうかれこれ15年くらいはやってません。
「なんで突然・・・・で、道具はどうするの?」
「道具?なにが?」
まぁこんな調子ですよ。あまりに突然なんでビックリしました。
突然っていうか、脈絡がなさすぎる(笑
よく話を聞いてみると、どうやら彼女は私がやっているアブトロニックの実験に使う素材のことを考えてくれていた様子。
つまり、釣った魚を食う前にアブトロニックの上に乗せてやろうじゃねえかというアイデアなわけです。
それ、ちょっとマジで動きそうだ・・・・
ううむ・・・・さすが大学で実験ばっかりしていただけのことはある。でも釣り竿とか糸が必要だったことは失念していたわけね。
意外なことに、彼女もこの実験に対してノリノリなようです。
まぁ釣りに行くかどうかはちょっと分かりませんが、この実験はしばらく続けてみたいと思います。
そして考察を繰り返して、
ユリイカ!!
と叫べる時が来ればいいなと思っています。
そしてこの実験を通して、また私は満たされるんだろうと思うのです。