サクラサケ
昨日は彼女と二人で、お花見にブラブラ出かけてきました。
近くのヨーカドーのマックでハンバーガー買って、ちょっとしたお花見です。
やっぱー、サクラっていいなーーーー!!ゴキゲン
世の中に 絶えて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし
私は大人になってから花というものが持つ魅力に気づきました。
それまでは興味もまったくなく、これが生命なんだという認識も薄かったと思います。
花は沢山の動物を寄せ集めます。
昆虫やら、毛虫やら、人間やら。
花が色鮮やかで香り高いのは、動物を引きつけるためだという説明はシンプルで納得がいくものです。
動物は、動ける生き物。動けない生き物を引きつけるわけにはいきません。
つまりは、ニオイを嗅げるなにか、色を見ることができるなにかを相手にしているんです。
自分は動けやしないのに。
しかし、考えてみると、植物というのは私たち動物よりはるかに前から地上を支配していた生き物です。
私たち動物は新参者なんですね。
植物は、私たちのような新参者に対しても柔軟に対応し、あわよくば利用してやろうという魂胆。
懐が深いというか、度量が広いというか。
そしてそれにまんまとのせられる私たち。
これは間が抜けた話かもしれないけれども、お互いに気持ちの良い関係です。
私はいつから花をみて、普通に「綺麗だ」と感じることが出来るようになったのでしょう。
あまりよく覚えていませんが、きっと以前は「動かないモノ」に気を向けるような心の余裕がなかったんじゃないかなぁ。
昨日、私の大事な友人であるコヨチンが、九州から関東に旅立ちました。
私よりもさらに若い彼女には、なんとしても大輪の花を咲かせてもらいたい、そんな思いでいます。
私は、22歳くらいのときに、とんでもない不義理を働いて、沢山の人に迷惑をかけました。
私が迷惑をかけた人の中には、今でも私と交流をして下さる方がいらっしゃいます。
本当に、本当にありがたい。ありがたい。ありがたい。
願わくば、私も旅立った友人にとってそのような人間でありたい。
これから咲く花を、手を貸しすぎないようにして眺める、そんな気分です。
私は花を見て、美しいと思うことが出来るようになりました。
ところで、花を正しく理解するためには、これが「生殖器である」という認識が不可欠です。
そうです、この綺麗なやつ全部、生殖器なんですよ。
もう、スーパーオープン状態!ホーレホーレ、ご覧なさい!っていう感じです。
花は趣味や酔狂や一発芸で咲いているわけじゃありません。
必死なんです。懸命なんです。
花は生の結晶。
命そのものの、一つの横顔です。
全ての生き物にインプットされた共通のプログラム。
生きよ!
生きよ!
生きよ!
花はそのプログラムに従って、出来るだけ、少しでも、ちょっとでも美しく咲こうとするのです。
全ての生き物は、みな一生懸命がんばっています。
サクラも、ミツバチも、わたしも、あなたも。
生きよ!
生きよ!
生きよ!

美しい空になんと似つかわしい花であることか!!
ボンボヤージ!!
