大関 魁皇 | 複雑系レトリック~自営業白書~

大関 魁皇

先日見た新聞記事では20代に聞いた「興味のあるスポーツ」として野球・サッカーなどが取り上げられていました。
実は私は相撲が大好きなのですが、このアンケートによると「相撲」と答えた人はなんと1%!!!!

すごい!日本の国技だと思っていたのに、いつのまにか超少数派!!!

もし私がこのアンケートを受けていたら迷わず「相撲ッス!」と答えるところです。
少し前にどなたかが「野球は日本の国技だ」などと発言されているのをテレビで見ましたが、違いますよ。日本の国技は相撲ですよ。
辞書にも

【国技】
  その国に古くから伝わっている特有の武術・技芸・スポーツ。日本の相撲など。


とあるじゃないですか。
まぁそれでも今の相撲人気がもう危機的なことは自覚しています。日本の国技をこよなく愛する私は今となってはまぎれもなくマイノリティーです。ここでうだうだ言ってもほとんどの人が支持してくれないであろうことはアンケート結果から明らかです。

現在、1月場所が開催中。相撲というのは1場所15日間で行われ、それが年に6回開催されています。
中でも私は大関の魁皇というお相撲さんの大ファンです。私の影響で彼女も相撲を見始めて、今では二人で応援しています。
実は私は魁皇と同郷で、お互いの実家は歩いて10分ほどの距離にあります。応援しようと思ったきっかけはズバリこれです。

幕下時代から応援していましたので、大関になったときは私は小踊りして喜びました。そしてその大関魁皇が現在横綱という最終目標に向かってがんばっています。

相撲というと「デブがぶつかり合って数秒で終了する各闘技」というイメージを持っている方も多いと思います。この表現が間違っているかと言われると、否定する要素がないのも事実です。
しかし相撲は本当に奥深い、見所満載の競技なんです。

力士の癖や得意技を理解し、全体的にどんな体の使い方をしているかが分かってくるとたまらなくおもしろいのです。組み合った瞬間に「あ、こっちが勝つ」と分かってしまう場合もありますし、膝の使い方とか体の移動によっていかに相手を崩しているかなどが分かるようになると楽しめます。

しかし、やはり入り口は狭い競技です。こういうことがある程度理解できるまでは、それはもう我慢して見るしかありません。もしくは私のように自分の好きな力士ありきで観戦するのが一般的でしょう

写真は2ちゃんねるで拾った若かりしころの魁皇です。この体型のままで大関になっていたらもっと相撲ファンが増えていたかもしれませんが。

私はいかなる競技でも「ルールが体型を作る」と考えています。あるルールが定められるとそれを満たす必勝の技術が確立します。技術が確立すると、それを磨く訓練によってもっとも適した体型が作り上げられるのです。もちろん個人差がありますが、相撲を始めて体重が減ったという人は多分いません。

つまり相撲はルールを変更しない限り入門者は太り続けることでしょう。私も武術をたしなみますが、年々師匠の体型に近づいているような気がします。

それでも魁皇はどの場所でも大歓声を浴びる人気力士です。私の故郷においては彼はスーパーヒーローで、魁皇が勝つと花火が上がるんです。私は同じ場所で育ったということをとても誇りに思います。