タイム・イズ・マネー 時は金なり | 複雑系レトリック~自営業白書~

タイム・イズ・マネー 時は金なり

時は金なりという言葉は本当に奥が深いと思います。一般的には「時間を無駄にしている人に対して使う言葉」というイメージがあるのではないでしょうか。
いつまでも就職しない人に対して「あんた、時は金バイ」みたいな感じですね。九州弁ですが。
つまり時間を無為に過ごすことはお金を無為に浪費するのと同じことだ、と言いたいわけです。

しかしこの言葉には、その他にも

時間をかけてお金を節約する

という側面を持っていると考えています。例えば車で移動すると10分の距離を、70分かけて徒歩で移動する、といった具合です。もしタクシー移動で1000円かかったとすると、この人は一時間多く時間を使うことで1000円を節約したことになります。
この行動をとった人の1時間には1000円の価値があります

しかし、時「は」金なのですから、時間=お金ですね。つまりお金=時間ということも言えるわけです。金は時なりでもあるのです。

お金をかけて時間を節約する

先ほどと逆に、歩いて70分かかるところをタクシーで1000円かけて10分で移動する、といった具合です。
やはり先ほどと同じで、この人の一時間は1000円の価値があるのです

つまり1時間という時間を重視するか、1000円という金額を重視するかという価値観の違いが行動を生み出すと考えています。

私はお正月などで実家に帰る際に必ず飛行機を使います。新幹線を使えば5000円ほど安くなりますが、飛行機よりも5時間ほど多くかかってしまいます。
私は飛行機を利用することで5000円を払い、5時間という時間を買っているのです。
どうやら私はお金よりも時間を大事にしたい人間であるようです。

みなさんはいかがですが?自分はお金を大事にするか、時間を大事にするか。
もちろんケースバイケースでしょうし、一概にはいえないかもしれません。
時間を大切にするのもお金を大切にするのも、両方とも正解です。なぜなら時は金です。あくまでこの両者は等価であり、まったく同じ価値があります。

例えば自家用ジェット機で毎回100万円かけて移動する1時間には、やはり100万円の価値があると考えています。私の一時間は1000円かもしれませんが、その人の1時間には100万円の価値がある、と言えます。
もしかすると、人間のすべての経済活動は人生という有限な時間の価値を高めるためにあるのではないか、とさえ思います。

前置きが長くなりましたが、私本日から実家に帰省いたします。
今年もスカイマークエアラインという激安航空会社のシグナスクラスというシートを予約しました。
激安会社の一番良いサービス、言ってみれば「下の上」、たとえて言えば牛丼特盛+半熟タマゴみたいなもんでしょうか。
気分だけはファーストクラス。

それでは行って参ります。