驚異の装備
この写真はこちらで紹介したゾウの鼻(正面)です。つくづくこの道具というか装備はすばらしいもんだなと思います。ゾウは文化を持っている高度な生き物です。繁殖能力を失った野生動物は役目を終えたという意味で案外あっさりと死にゆくものですが、ゾウは繁殖能力を失った後でも長く生きることが多いようです。
一般的にゾウは老齢の雌をリーダーとした群を形成します。群は水場を求めて絶えず移動しますが、その際にリーダーの知識が非常に重要です。
彼らは長年の経験から水場の位置を記憶しており、群が生存するために彼らを水場に導く役割を果たします。群を維持する上でその知識が必要不可欠なものなのです。
つまりゾウの群はおばあちゃんの知恵袋によって支えられている部分が大きいと言えます。
人間も経験者や先人の経験や知識を大事に扱ったからこそ高度な文化を形成することができます。その意味で野生動物であるゾウにも高度な文化が存在するのではないでしょうか。
ゾウの鼻には骨がありません。ですから化石には残りませんが、今もしゾウが滅んでいたら私たちはゾウの姿を知らないかもしれません。まさか先端がこんなことになっているなんて想像もできないことでしょう。
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