囲碁2段
みなさんは囲碁のルールを知っていますか?囲碁は簡単に言うと陣取りゲームです。もう石を置くところがなくなった時点で相手よりもたくさん陣地を持っていれば勝ちです。将棋は相手の親分(王将)をやっつけることが目的ですが、囲碁は「少しでも相手より多くシェアを占める」ことが目的なのです。
囲碁は打っている最中でも自分の陣地が相手よりも広いのかどうかを常に考える必要があり、ゲーム中盤で相手より陣地が狭い場合はある程度思い切った逆転策を採らなければ勝利できません。
逆に有利な場合は相手より一つでも多ければいいわけですから、わざわざ大差をつけるためにチャレンジをするのは危険です。
囲碁の強い人は一手の意味合いに深みがあるものだと思います。一つの石が攻め守りなど複数の役割を果たしているため相手としてはその手に対応するために複数の石が必要になります。その分だけ陣地を広げるためのロスが発生し、その隙に相手の陣地は広くなってしまいます。
これって何かににていると思いませんか?うろ覚えで恐縮ですが、福沢諭吉か誰かの言葉に「将棋は戦争だが、囲碁は経済である」というのがあります。まさに言い得て妙のすばらしい一言。
自分が置く石を投資と見なすと、その投資によって得られる陣地を利益と見なすことができます。囲碁である程度の陣地を得るためにはそれ相応の石数(投資)を置く必要がありますが、相手のほうが上手だったり安易な置き方をした場合はその石(投資)も含めてそっくり相手の陣地(利益)になる場合もあるのです。確実に陣地(利益)を得ようと考えた場合はなるべく少ない石(投資)で小さく堅実な拠点を作る必要があります。
これらの思想は人生やビジネスに通じるものがあると考えています。リスクとリターンを常に試算し、自分の目標に向かって計画を遂行してゆく高度な能力が必要とされます。
私は今年5月ごろから約半年で2段を取得することができました。テレビ番組を見て応募するタイプの通信認定ですので多分まぐれだと思いますが。。。。目標としていた段位を達成したのでとりあえずもう認定問題はやっていませんが、囲碁はこれからもずっとやり続けると思います。
ちなみに主な対戦相手は彼女です。彼女もほぼ同時期に囲碁をはじめ、実力が拮抗しておりいい対戦相手です。