おばあちゃんが亡くなりました | 複雑系レトリック~自営業白書~

おばあちゃんが亡くなりました

写真と内容がアレですが、一昨日私の母方のおばあちゃんが亡くなりました。私のお母さんのお母さんです。
私の母は沖縄生まれの沖縄育ちで、私は母方のおばあちゃんのことは「沖縄のおばあ」と呼んでいました。

ちなみにうんこがあっても気づかないじいちゃんは父方ですので関係ありません。父方のばあちゃんは実家にいて元気です。たった4人しかいない祖父母の唯一の生き残りとなりました。


私は沖縄のおばあの記憶がほとんどありません。母が出産のために実家に帰っていたので妹が生まれるときは私も沖縄にいっていますが、ぼんやりした記憶だけしか残っていません。
物心付いて最初で最後に行った沖縄は私が高校生のとき(10年前)でした。二人の妹と一緒に夏休みのプチバカンス。
沖縄って本当に「楽園」です。まるで時間が止まったようなところです。

あのような楽園で戦争を乗り越えて8人の子供を育て上げた、偉い人です。
そのおばあが見事に天寿をまっとうして亡くなりました。人はいつか死ぬものだということを考えれば、大事な人を失った私達は悲しいですが、本人にとっては逆にめでたいことです。おばあ、お疲れ様でした。


数日前母から電話があっておばあが危篤状態だというのは知っていました。なんか「お父さんとお母さんが迎えにきたからもう行くねー」とか言ってたそうですよ。よくお迎えがくるとか言いますが、本当に来るもんなんですね。私びっくりしました。

家族は「お父さんって誰?おじい(旦那)のこと?」と聞いたんだそうです。

おばあ「・・・だれ?」

もう、おばあの中ではおじいは消えてしまっていました(笑)。おばあが見ていたのはおばあの両親ですね。だから私のひい爺ちゃん婆ちゃんですね。なんかもうややこしくなってきました。

ところで、おじい(おばあの旦那さん)は去年の夏に亡くなりました。
父方の爺ちゃんも今まで何度かご紹介してきたとおり結構な不思議老人ですが、沖縄のおじいもこれまたすごい変人でした。

例えば、突然テーブルの上に取っ手を取り付けたりするらしいんですね。ドアノブみたいなやつだと思います。
ドアノブをテーブルに打ち付ける理由は、本人にしか分かりません。別にボケているわけではないのです。

そんなおじいが亡くなったときの話です。

おじいが亡くなったとき、家族は病室にあった荷物をまとめていました。テーブルにある入れ歯や小物を持ち帰ったのです。
一番下の娘は入れ歯を綺麗にあらってあげて、棺の中に入れてあげました。さすがに死人の口をこじあけて突っ込むわけにはいきませんからね。横にそっと置いてあげたのです。
結構、金歯がいくつかあって娘はその時「おじいは意外といい入れ歯をしてたんだな」と思ったそうです。

お葬式も終わって数日したある日のこと、おじいが入院していた病院から電話がありました。

病院  「あの・・おじいちゃんは入れ歯どうされましたかね」
家族  「ハァァァッ・・・!? もう焼きましたよっっ!?」


どうやらおじいは既に入れ歯をしていたそうです。つまり家族が持ち帰った入れ歯は隣のベッドの人のもので、その人がすぐ後に亡くなって入れ歯がないということになり、まさか・・ということで電話をしてみたようです。
そのまさかでした!!もう焼いちゃいました!!

おじいは人の入れ歯もあの世に持っていってしまいました。隣の爺ちゃん、スマン!


今日はおばあのお葬式だそうですが、またこういうおもしろエピソードが誕生するんじゃないかとひそかに期待しています。
おばあはものすごいいたずら好きの人でしたのできっと、なにかやってくれることでしょう

母が帰ってきたら早速様子を聞いてご紹介するつもりです。

沖縄のお葬式っていうのはものすごいどんちゃん騒ぎなんですよ。それはもう人が死んだのかと思うほどに大騒ぎをして弔います。今頃ちょうどお葬式をやっているはずですが、その後はもう大変なことになると思います。



あ、忘れるところでした。写真はチキンのマスタードソースです。マスタードソースは簡単で失敗がないのでオススメです。