日本人はアルコールに寛容だとよく言われる。確かにアルコールによる失態は筆者の経験則でも、ある程度許される傾向にあると思う。しかし、それが、アルコール中毒を増やす要因にもなっている。
景気が悪くても、どんなに金がなくても、それに依存している人は金を使う。生活保護でもらった金の9割くらいをパチンコに使ってしまう人がいるのと同じで、どんなに金がなくも依存症の人はそれにお金を使ってくれるから、不景気なときでも依存症ビジネスは儲かる。もちろんメーカー側に悪気はないんだけど、広告効果は高いんです。WHOは、お酒を飲んでいる広告は規制するようにと言ってるんです」
もちろん、日本のアルコール業界も依存症に対して何もしていないわけではない。

