小学校の学校行事といえば、
・運動会
・音楽会
・マラソン大会
・修学旅行
・卒業式
などがある。
僕は学校の行事が嫌いだった。
平凡な毎日を送りたかった。
まず、運動会。
毎年絶対ある。
家族や祖父母に自分の姿を見られるのがとにかく嫌だった。
走ったり動いたりすらしない姿や、食事中
も無表情で一言も喋らない姿。
とにかく恥ずかしかった。
僕は6年間、運動会で一度も走らなかった。
組体操や踊りなどの見せ物も毎年あったのだが、それも全くやらずに棒立ちだった。
同じ学年の子はもうわかりきってることだけど、違う学年の子や他の親から、指をさされたりして「さっき走ってなかった子」などと言われたりもしてた。
なので運動会は大嫌いだった。
音楽会
毎年絶対ある。母親や全校生徒に見られる。
まず僕は口すらも開けることができなかったので、ただ棒立ち。
リコーダーや鍵盤ハーモニカも口に付けることすらできず。
やはり周りと違うから目立つ。
ステージの上からでも観客の生徒が僕のほうを指さして何か言ってるのはわかる。
たぶん
「あの人歌ってない」
「あの人なにもしてない」
とかだろう。
何より嫌だったのは、やはり、母親に見られることだ。ただ棒立ちの姿を見せて申し訳ない。
文章を打ちながら思い出すと泣けてきた…
練習もつらかったな。
開ける口が小さい子とかが注意されてるのが申し訳なかった。自分は何もせず棒立ちなのに注意すらされないし。
マラソン大会
親たちが見にくるからツラかったな…
僕の学校では、学年ごとで男女別で走るんだけど、
終始ずっと歩くか、担任が手を引っ張ったり背中を押したりしてくれてた。
それでも、男子が終わるくらいでスタートする女子集団に抜かされる。
終始歩く時なんか、次の学年の男子にまで抜かされる。
恥ずかしかったな。
特に、親に見られるのがとにかく恥ずかしかった。
修学旅行
班決めが自由だったから、ぼっちになるんじゃないかと怖かったけど、なんとかなった気がする。
あまり思い出にないが、特にマイナスな思い出もない。
ただ、2日間も全く喋ってないと、家に帰ってからもなんか喋りにくくなる。
プチ緘黙みたいな不思議な感覚だった。
卒業式
卒業生ひとりひとり名前を呼ばれて返事して証書を取りに行く式だった。
返事や歌の練習もいっぱいするよね。
ツラかったな。
僕は小学校生活最後だし、中学からは喋ると強く思ってたから卒業式本番は絶対返事すると誓ってた。
けど出来なかった。
学校終わってからはみんな集まって寄せ書きを書いたり色々してたけど、僕は何もなく母親とすぐに帰った。
こんな子でごめんなさい。
親不孝者です。
当時は親の気持ちとかも考えれなかったけど、少しは考えられるようになった今でも親不孝者です。