僕は小2になって、やっと、
家以外だと喋らない自分がおかしいとわかった。
給食は食べれるようになってたと思う。
でも、給食以外での食べ物(授業で作ったモノや配られたモノ)は一切食べれなかった。
ある夏の日、クラスでチョコバナナを作って食べるっていうのがあった。
作る時間は言うまでもなく何もせず棒立ちで、1人1人に配られたチョコバナナも食べれず。
そのチョコバナナは机の上にずっと置かれたまま。
それを食べなかったのが原因で、食べるまで放課後も居残りさせられて、
担任の女の先生にひたすら、
「食べなさい」
「食べないと帰れない」
など言われた。
それでも地蔵みたいに無反応な僕を見て、
「なんで食べなかったのか」
をひたすら聞かれた。
自分で言うのもおかしいが、
とうぜん喋るわけがない。
外が暗くなったあたりで、ようやく帰らせてもらえた。
これが小2の一番の思い出(笑)
他にも、絵を描くことも全く出来なかったから、何か描くまでずっと居残りさせられた。
とうぜん、いくら居残りして、いくら描けと言われても描けない。
作文も全く書けなかったので、何かしら少しでも書くまで居残りさせられた。
とうぜん、いくら居残りして、いくら書けと言われても書けない。
時間の問題じゃなく、行為そのものが出来なかった。
学校だと、その行為自体が自分の中から消えていた。
ポケモンで例えるなら、
コイキングに「かえんほうしゃ」をさせようとしてるようなもん。
他にも、担任にいきなり教室の前に連れて行かれて、みんなの前で喋れってのもあった。
僕の中で、この時が6年間の小学校生活で最大の喋るチャンスだったと思う。
この時に喋っておけば、全く違う人生を歩んでいたと思う。
でも無理だった。
それと…
小2といえば、かなり恥ずかしかった出来事がある。
僕が祖父母の家で、はっちゃけているプライベート映像のビデオテープを担任の先生に見られたのだ…
本当にかなりはっちゃけているやつ…
ある日の放課後、担任に
「これ、お母さんに返しといて」
とビデオテープを渡されて、
なんだろうと気になった僕は家に帰って再生してみた。
顔面蒼白。恥ずかしさと怒りと悲しさと悔しさとか色々と絶望的な感情になった。
でも、クラスのみんなには映像を見せなかったので助かった。
あの映像はさすがに見せれない(笑)
クラスの子の反応によっては、翌日から登校拒否になるレベル。
でも、でも、
仰天ニュースのあの子みたいに、
クラスの子の反応によっては、そこから喋れるようになったかもしれない。
だって、あんなにハッチャケてるところを見られたら、もうこれ以上何もないし(笑)
なんだか、長々と色々とグダグダと書いてしまった。
こうやって思い返すと、小2はかなり濃かったし、思い出にも残ってるなぁ。
場面緘黙症のことだけでも、1年ずつとか書いてたら、かなり長編になってしまうね。気にしない気にしない。