戸籍であるが、住民票的なものはどの国にもあると思うが、日本の戸籍のようなものは、少なくとも欧米にはないのでは?日本はアジア・アフリカの国においては異常とも言えるシステムを備えている。おそらく隠れキリシタン対策の江戸時代の人別帳にさかのぼるとおもうが。王侯貴族には家系図みたいなものはあるであろうが、天皇に比べれば、祭服王朝であるから、遡れるのはたかがしれている。嘘かほんとか知らないが、天皇家は神さんにまでたどれるらしい。最近思うが、頭こちこちの文献を有り難がる文献原理主義者は、何がおもしろいのか、、、現代の真言でも、心で聴いていないから結論はおかしくなる。錯乱戦法にしてやられているような。そこがうまいこと出来ているとも思う。

昔、神田のキリスト教専門古書店からカタログが毎月きていて、面白そうなものは片っ端から即はがき注文したが、大概地元の人が買っていたようだ。それでもいろいろ集めはしたが、「天からのラジオ」という冊子を手に入れた。日本では空耳としてよく知られている経験的事実であるが、最近なるほどな、である。キリスト教は分かりましたという時点でカタログを送って貰わなくてよいと連絡したが、その後神田の古書店は激減したし、更にアマゾンユーズドで便利になったので、その店も消滅しているのでは? 昔はまめに学会に出ていたことああり、東京方面のビジネスHに宿泊するときは段ボール一箱位を買っていたように記憶する。1軒1軒のぞいて回るのは本好きにはたまらない楽しみであった。

横道にそれたが、その人の姓名を見ると、大体の察しがつく。私は姓氏家系に関する小辞典をこの書斎机すぐ横の小さい本棚においておいて割と見ている。明治の最初につけられた姓で旧字はふつう無い。また通称名的なものもある。そういうものは基本的に出ていないが、よく金田姓は朝鮮の金氏といわれるが、必ずしもそう簡単なものではないようである。身分・民族・人種にこだわること自体おかしいが。本籍は最近は簡単に変えられるのか、うちの本籍は(高校の時は・・・官有地となっていたので、針金美人といわれた国語のセンセがいいおうちなのね、とかつぶやいていたが、理由は神主か宮司かなんかをやっていただけだ。どういうわけか、教卓の真下でいつもいて、やっぱりおとこねぇ、とか、達筆すぎて読みにくい、とか・・・)現在地である、旧番地であるが。こういうものは元来不要と思う。プライバシーの侵害については、この種のものも、防犯カメラの問題にしても、悪用しようとすればいくらでも可能である。そもそも憲法や法律を作ることにより何かが変わると考えるのは幻想で、運用でいくらでも対応できなくもない。大岡裁きみたいな。ただ、公と私の問題もあり、よくこわいこわいと煽るひとがいるが、怖い国はいっぱいあり、あったが、(左系の国に多い)煽る人達の方が怖いように思う。こういうものが一切不要となるので、しばらくは防犯カメラなどはむしろ厳しく、ハイテクを駆使した、画像解析などする、国際的に情報交換をした方がよい。もしオリパラのときに何かあれば世の中ひっくり返りかねないので、未然に監視・監察する必要があるように思う。この高度システムを確立し、まともな国に広げて、おかしな人の根絶に使おう。すると最終的にあってなきがごとしとなるのである。そもそも全てはお天道様がお見通しなのだ。一億総監視社会になると煽っている連中の魂胆も。

自衛隊を否定してきた左の人は、攻め込まれたらどうするかという質問に極めて歯切れが悪かった。現在の訓練された自衛隊は災害出動時に大いに人命被害を減らしている。村山富市爺が阪神淡路の震災時に自衛隊出動をためらってどうなったかということだ。現在の自衛隊のもっている軍事情報は色んな意味で自衛に役立ている。自衛とは最終的に自分の国民の命と財産を守ることで、日本が主体となって、他国との協力のもとにではあるが事に当たらねばならない。単に祈っていては今までそうであったが、当面ダメなのだ。自衛隊はアメリカの要請もあって出来たが、自衛隊を作ったからこういうややこしい世界になったわけではない。もし持っていなければ、アメリカの言うなりで、いつポイ捨てされるか分からないのだ。自衛隊が高い軍事力をもっているから何とかなっているとも言える。近々日本のGPS衛星を4つ完備するらしい。最近主になっているのはサイバー戦争で、日本は自衛という名目で徹底的高度化を推進しなければならない。屁理屈はそういうのが好きで、固定観念で固まっているから勉強しない、しようとしないコアーな国民?しか通用しなくなってきている。そもそも一国平和主義など無意味と知るべきだ。世界人類は一列兄弟なのだ。他国の悲惨な目にあっている人達(people)を見殺しにする人(person)にお仕置きを!!!