この種のことはWikiでちょこちょこ調べると分かることだが、少し書く。
先ず、地球温暖化で海面が上昇して、オセアニアのキリバスなどでは移住が始まっている。バングラデシュやオランダなどは切実な問題ではある。このことから二酸化酸素排出量規制が言われるが、二酸化炭素排出増加と海面上昇は無関係ではない。もう一つ、海温上昇(エルニーニョ)と海温低下(ラニーニョ)というのがあり、海面上昇と無関係ではないが、異常気象には大いに関係する。最近の日本における前例のないかのような局地的豪雨はそれである。
先ず、日本の人的被害が大きかった海温上昇について。結論的に言うと、この種のことは地震と同じで、ああやこうやするより、被害最小になるように出来る対策を金をかけてもやるべき、ということだ。国土強靱化というか。それはコンクリートで塗り固めるのでは無く、昔の知恵を新しい観点から、といった風にすべき。
対流について説明する。空間に空気とか水があり(媒質とかいう)場所的に温度差があるとき、熱いほうから冷たい方に循環(対流)が起こる。理由は?どの場所も熱エネルギーが均質になるのが数学的・物理的な原理であると取りあえず言っておく。実は私もよく分かっていないが、何でも、なんでなんで?と突き詰めていくと分からなくなるのが世の常なのだ。数学では面倒?なので公理としてしまう。対流は実験的事実ではある。
例えば、地球内はドロドロした熱いマントルで、地殻は冷たい。従ってマントル対流がおこり、プレートの移動が地震につながったり(竹内均)、大陸が移動した(ウェゲナー)ということになる。前者は日本近辺で比較的短期間に起こるが、原理的に予測、予知はできない。従って耐震構造にするとか備えあって憂い無し的に対策を取り、被害を最小に食い止める。後者は相当長期間の間に起こり、いろいろ証拠がある。
海水は世界的規模で1000年周期で対流しているということだ。従って、1000年寝太郎で考えるしかないともいえる。日本の最近の豪雨は、日本近海の海温が異常に高く、水蒸気が発生する、その近くの地面の空気の温度が上がっている、上層の空気は常に冷たい、従って空気は下から上に対流するが、それによって水蒸気が出来て雨が降るが、海温の異常により地上の水蒸気が異常に多いから、単なる雨に止まらず豪雨になる。
データから見る限り、海温と気温の変動はリンクしている。ヨーロッパは緯度の割には気温が高いケースがあるが、横を暖流が流れていることが理由だ。つまりエルニーニョが起これば、近くの気温が異常に高くなり、酷暑と言われた一方、豪雨が降った。
地球全体で温暖化傾向にあることは事実である。しかしその根本原因を二酸化炭素排出に帰するのは無理であり、色々世界はそういう方向でいこうとご執心であるが、むしろ人類にとってマイナスと思っている。悪魔教信者の、例の世界を混乱、分断する手口である。
相当長年月にわたって地球は温暖化、寒冷化を繰り返してきた。人間がいないときでも。現在は、安部公房が小説「第四間氷期」を書いているが、寒期から暖期に向かう時代で、もともと温暖化傾向にある。
寒冷化、あるいは温暖化によって、生物は全てではないが大量の種が亡んだりしている。そして種によっては新しいニッチに進出し、旨く適応出来た(進化した)種は生き残っている。最終的には人間は、この時代ある程度そのようなことをやらざるを得ない。二酸化炭素をどうこうしてこの問題は解決しないと思う。フロンガスを生産しないことによりオゾン層は回復しつつあるが、その種の簡単な問題ではない。温暖化により日本であれば米作の北限は北海道までいったのかな?米は暖地性の作物なのだ。ただそれは品種改良によりなんとでも出来るものと思うが。魚の採れる場所も大いに変化している。以前では考えられないような、例えばブリみたいなのが、北海道で採れたりする。竹田氏が言うように、ロシアの凍土地帯は温暖化により穀倉地帯になりうるが、そう簡単ではないのかも。メタンガスが当分は発生するとか言われていたような。ただ植生は過去に大変化し、動物の食性もそれにつれ大変化しているのだ。肉食の熊が、競争の無い竹しかない山間に進出して竹を食べるようになってパンダがパンダになったように。であるからワーワー言っても致し方の無いことと考え、衆知を結集するのだ。頭の固まったバカは無視して、明るい未来を築く学問に特化しよう。そっちのほうがどれだけワクワクするか。今の処私はアジルだけだが。