先ほどのToday's Voice かなんかで、精神科医のコメンテーターが、規制では問題は解決しないと言っていたが、それはその通りである。大昔、おばちゃん達が、赤線を禁止したが、問題は解決せず、ややこしくなったと同じことなのだ。ところが、そのコメンテーターは、今の子供達は昔のように大自然の中でかけずりまわることもなく、自分の存在を周りからも、自身も受け入れてないと言っていた。私は自然の中をかけずりまわり、中学の3年間はサッカーをやっていたのだが、いまの情報化社会を駆け回っているJKに対し、ピンボケ発言と思う。性をタブー視してきた大人社会の責任が大きいと思う。以前書いたように、高齢者の性の問題についての田原総一郎の発言と同じく、要はきれい事を言っているこの種の大人にこそ問題があると思う。そもそも、私の中学時代、おなると頭が悪くなるてなことを書く人がいたくらいである。スマホかなんかの動画で、快感を感じているのを見て、ちょっとくらいなら、おさわり、添い寝くらいなら、と思うJK(近頃は小学生くらいまで低年齢化しているようなのだが)がいても自然である。昔ならイレブンPMなど時間帯もあるし、見られなかったが、級友から教えられて、なんとかの美容ショーというアメリカのグラマラスなおばちゃんの番組をおそるおそる見た程度であるが、スマホを持っていればいつでも見られるし、今日日の子は検索の仕方も知っている。

 

性愛は神様の賜物と思っている。特に女性は生理、つわり、陣痛、更年期などがあり、神さんの創造における失敗とちゃうかと思っていたが、最近どうもそうではないかも、男性の側に大きな誤認識、男性中心の社会認識に起因するのではないか、と思うに至った。要するに神さんではなく、人間ではないか、ということですな。環境問題みたいに。