同じようなことを何度も言っているが、問題とすべきは民族ではない。自分のお金を第一に考えているか否かであると思う。そこんとこは峻別しなくてはならないと思うが、憎むということでもない。いじめを食らっている人のことを考えると怒るとでもいうか。そこに曖昧であったから、こういう世の中になったと思っている。最終的にどうするかは神さんの領域であろう。神さんが人類を含む大自然を創造したとすると、諸悪の根源に連なる人間が(私見では半分)いるというのは変と言えば変である。おまけにキリスト教では予定説をとっており、光と闇派は初めから決まっている、つまり神さんがそうしたと思わざるを得ないのだ。解釈は色々あるが、生命体は、問題を解決したものが進化して生き延びているということらしい。言い方を変えると、少なくとも今までは、様々な困難があって人類の認識が深まってきたという一面がある。これまた難しいのだが、自然科学がいかに悪意なく発見・発明されても強力なものほど悪用されてきたりした。つまり困難の存在も織り込み済み?

 

話を森友学園に戻すと、そもそも日本民族と、近隣の、関係の深い中国・朝鮮民族とを比較して考えることはよいとして、どっちがどうとか違いはあると思うが、今後グローバル社会でどう考えていくかは重要であるが大人の問題であり、結論?めいたことを幼稚園児に言わせるのは教育基本法に反している可能性があるらしいが、狂気の沙汰と思う。自民党の関係者がビシバシ幼稚園教育をやってくれていると思ったのもどうかと思うが、一方そうかもなと思う。教育は私立といえど公共性を持つから、時の政治家、個人(公人・私人を問わず)がどういう考えを持とうが詮索すべきものと思わないが、いかがということである。

 

確かに最近の中国や韓国、北朝鮮の報道映像を見ていると???と思うことは多い。しかし、日本人は爆買い目当てから、最近は広く諸外国に日本文化を知って貰おうと、地方なども観光を通じて地道に積極的に動いている。何の差別無く。庶民はどこの国・民族の人でも良いものはいい、と実体験から感じるものだ。今までは政治体制的なもの、経済的なもの、受け入れ態勢など様々な障がいはあったが、日本文化も他国の文化に学びながら融合し、オールワールドで進んでいく一翼をにないたいものだ。ちなみに私は大阪人、大阪文化が好きだ。焼き肉はKorean barbecue という。鶴橋駅のプラットホームは良いにおいがぷんぷんしている。大阪文化は昔をたどれば渡来人の文化がベースとなっていると思うが、関西人のみならず、全国区TVもB級グルメをよく取り上げている。それでいいのだ。

 

他方、NHK元記者を含め凶悪な犯罪をやる外国系の人も少なからずいるのも確かである。やはりそこは峻別して議論する必要があるように思う。司法でも検察でも弁護士でも、基本世の中を良くしたいという観点でやってもらいたい。