現代宇宙学の知見について、まことしやかに
田坂氏は書いているが、現代宇宙学を無視する
ものではないが、そもそもそんなものは有り難がる
風には少なくとも今はなっていない。
先ず、太陽になぞれられるものは、いっぱい有る
と思うのが自然である。
銀河系宇宙ですら、宇宙の一部に過ぎない。
ビッグバンは、あちこちで、繰り返し起こっている
と考える方が、どう考えても自然である。
元が真空で、宇宙が発生した、というのも変である。
無から有が生じるであろうか?
真空にエネルギーが満ちていたことは
考えられなくもないが、エネルギーとは何なのか?
また、この太陽系の惑星においても、
人間的なものが存在したであろうと言われている。
この地球においても、海没したアトランティスは
文明は極度に発達し、核で自滅したとも言われている。
人間精神など、野蛮極まりないとも言える。
現に、こういう世界になっているではないか。
深遠な問いなど、まやかしを言うのが好きな
輩は相手にしていたら、アカンと思う。


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> 田坂広志 「風の便り」 四季 第75便
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> 宇宙の「自意識」
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> 私とは、何か。
>
> 一つの精神を持った人間であるかぎり、
> 我々の心の奥深くには、かならず、
> この「自意識」の問いがあります。
>
> では、それは、
> 「誰」が、発した問いなのか。
>
> 現代の宇宙物理学が
> 一つの示唆を、与えてくれます。
>
> 137億年前、
> この宇宙は、まだ存在しなかった。
>
> ただ、そこには、
> 「真空」だけが、存在した。
>
> その「真空」が、突如、ゆらぎを生じ、
> 大膨張と大爆発を起こした。
>
> それが、インフレーション宇宙、
> さらに、ビッグバン宇宙と呼ばれるものです。
>
> そして、誕生直後、光に満たされた宇宙は、
> 徐々に冷え、その内部に、
> 水素という元素を、無数に生み出した。
>
> その水素が、何億年もの歳月をかけて集まり、凝縮したもの。
> それが、夜空に輝く星々、
> すなわち、恒星であり、我々の空に輝く、太陽です。
>
> しかし、この宇宙は、この太陽という恒星の回りに、
> 「奇跡」と呼ぶべき条件に恵まれた、一つの惑星を生み出した。
>
> 我々が生きる、この地球です。
>
> なぜなら、46億年前に生まれたこの地球は、
> 生命の誕生に適した惑星であり、
> 数億年の歳月をかけて、原初の生命を生み出したからです。
>
> そして、その生命が、さらに40億年の歳月をかけて進化を遂げ、
> およそ200万年前、この地球上に、人類を生み出した。
>
> それは、ある意味で、この宇宙が、
> 「高度な精神」、すなわち「自意識」を生み出した瞬間です。
>
> そして、その「自意識」を持った、あなたや私が、
> ときに、満天の星空を見上げ、思います。
>
> この宇宙とは、何か。
>
> それは、実は、我々人間が発した問いではありません。
>
> それは、137億年をかけて、この宇宙が発した問い。
>
> 私とは、何か。
>
> その、かぎりなく深遠な、問いなのです。
>
> 2003年4月7日
> 田坂広志
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