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 田坂広志 「風の便り」 四季  第14便
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ぶつかるときの心得


 高校時代、
 サッカーを始めたときのことです。

 試合中に、
 相手のディフェンダーと、
 ボールの取り合いになる。
 そのとき、コーチから受けたアドバイスがあります。

  ぶつかりそうになったら、
  腰を引かずに正面からぶつかれ。
  腰を引いてぶつかると、
  かえって怪我をするぞ。

 スポーツ部らしい乱暴なアドバイスですが、
 この言葉の本当の意味を、
 マネジメントに携わるようになって、
 理解しました。

 人間関係において、
 心と心がぶつかりそうになったとき、
 「正対」してぶつかること。

 決して「斜」に構えず、
 相手の心に「正対」してぶつかること。

 そのことの大切さを
 教えてくれた言葉だったのです。

 2002年1月31日
 田坂広志

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私は中学時代サッカーをやっていましたが、先輩に言われたのか、先輩のプレーを見て覚えたか不明ですが、ああいうのをタックルと言うんですかねぇ~、とにかく相手がはじき飛ぶくらいに真正面からぶつかるようにしていました。その反対がびびったらあかんということです。

数学研究は必ずしも人間関係ではないでしょうが、びびったらあかんと思っています。