私塾室にフェルメールの「牛乳を注ぐ女」のレプリカをかけている。あまり知らなかったのだが、落ち着いた絵が好きだ。

確かでないものも含めると現在37点残っているそうである。

バッハのフーガの技法が世俗曲に分類されているが、非常に宗教的であるように、この本の小さな写真を見てではあるが、世俗画といわれるものにも深い宗教的情操が感じられる。

バッハの本棚には俗っぽい宗教書が少しあっただけらしいが、フェルメールはプロテスタント全盛のオランダを拠点としながらカソリック的な絵もかいている。

大体、キリスト教とかイスラム教とか、プロテスタントとかカソリックとか、シーア派とかスンニ派とか、神さんがいたら笑うであろうし、宗教戦争なんかになると神さんも立つ瀬が無いと思うのであるがどうだろう。

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)