7割の夫が妻から「家事ハラ」を受けたと回答。その具体的な内容は?

2014年7月16日(水)13時4分配信 マイナビニュース

旭化成ホームズは、共働き家族のよりよい暮らしの有り方を長期的・継続的に調査・研究している旭化成ホームズ「共働き家族研究所」の設立25周年を記念して、30代~40代の共働き・子育て夫婦を対象に「妻の家事ハラ」に対する実態調査を実施した。調査期間は6月20日~23日。

全国30代~40代で末子が6歳以下(未就学)、妻が1日8時間以上(フルタイム)仕事をしている共働き夫婦1,371名に、夫が自宅で家事を手伝ったことがあるかどうかを聞いてみたところ、「ある」と回答した人が93.4%と9割を超えることが分かった。内訳をみると「よく手伝う」が47.2%、「たまに手伝う」が46.2%で、約半数の夫が日常的に家事参加をしていることがうかがえる。

夫が家事参加をしている共働き夫婦のうち、夫の家事協力に対する妻のダメ出し行為「家事ハラ」を受けたことがあるか夫に聞いたところ、65.9%が「ある」と回答。内訳をみてみると「必ずある(8.0%)」と「よくある(15.8%)」を合計した、高頻度経験者が全体の23.8%を占め、「たまにある」が29.7%、「1度くらいはある」が12.4%となった。

また、「妻の家事ハラ」の具体的な内容を調べるため、夫に受けたことがある「妻の家事ハラ」の内容を聞いたところ、1位には「やり方が(妻のルールや手順)と違う!と指摘を受けた(42.6%)」、2位には「やり方が雑、ちゃんとしていない!と指摘を受けた(39.8%)」、3位には「やり方が下手!と指摘を受けた(26.3%)」がランクイン。一方、妻に夫にしてしまったことがある「家事ハラ」の内容を聞いたところ、1位は「やり方が雑、ちゃんとしていない!と指摘をしてしまった(40.1%)」、2位は「やり方が(妻のルールや手順)と違う!と指摘をしてしまった(36.2%)」となり、1位と2位の順位が入れ替わったものの夫と同様の回答となった。この結果から、妻が日常的にこなしている家事のやり方やクオリティ、ノウハウを、夫が守ってなかったり、無視してしまっていることに起因して「妻の家事ハラ」が発生している様子がうかがえる。

「妻の家事ハラ」を経験したことがある夫婦に「夫婦仲」を聞いてみたところ、夫は「とても仲が良い」が全体の17.6%、「どちらかと言えば仲が良い」が64.6%と全体の82.2%が「仲が良い」と回答。妻も「とても仲が良い」が26.8%、「どちらかと言えば仲が良い」が58.0%と、全体の84.8%が「仲が良い」と回答している。この傾向は年代別(30代、40代)で比較してもほぼ同様の傾向にあり、「妻の家事ハラ」が必ずしも夫婦の仲に決定的な影響を及ぼしている訳ではないことが確認された。

なお、「夫の家事」に対して、夫・妻それぞれどのように評価をしているかを調べるため、「夫の家事」を時給で換算し評価をしてもらったところ、夫の査定平均は「1,008円」だった。一方、妻の平均査定は夫よりも200円以上安い「804円」となり、夫の自己評価よりも妻の評価は低いことが確認されている。

同社では、今回の調査に合わせスペシャルサイト「妻の家事ハラ白書」を公開。同サイトでは、調査の結果や「妻の家事ハラ」をドラマ風に再現したムービーが視聴できるとのこと。

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私はてっきりこんな飯は食えるか、で、まさか今時ちゃぶ台返しもないだろうが、出直してこい、とか、何を食って育ってたんだ、とか男性がやるのかと思っていました。