日本の不毛な就活、採活を撲滅できるか?
(東洋経済オンライン 2014年07月14日掲載) 2014年7月14日(月)配信

■これまで多くの就活批判本が発行されてきたが・・・

現在の新卒採用・就職の仕組みは1970年初めにできたが、1990年代半ばまで採用・就職メディアは情報誌(紙メディア)だった。採用支援会社は、たくさんの資料請求はがきが付いた分厚い企業情報本を発行して全国の学生に郵送し、学生は企業情報を読んでから資料請求のはがきを出した。

そして企業から送られてきた入社案内、会社案内などを読んでから、次の就職活動のステップへ進んだ。一人ひとりの学生は資料に書かれた記事を読み込み、それぞれの就職活動を行った。「こうしなければならない」というルールはなかった。

しかし、1990年代半ばからインターネットが普及し始め、2000年からブロードバンド環境が広まっていくと、新卒採用・就職に大きな変化が起き、個性は失われ一律化していく。

紙メディアは姿を消し、就職ナビが普及した。就職ナビのオープン日が就活の解禁日になった。そして就活のマニュアルが、自己分析、志望動機、エントリーシートの書き方、業界研究、企業研究と体系化された。このマニュアルを身に付けていなければ就活は成功しないかのように、学生をがんじがらめにしていく。内定をもらえず、自分の努力が不足していると自己分析した学生はどんどん疲弊していく。

このような新卒採用・就職の仕組みが出来上がったのは2000年代からだ。そしてこのような仕組みを批判する本はこれまでに多数発行された。ただし、リーマンショック(2008年)より前にはほとんどなかった。リーマンショック以後に景気が低迷し、内定切りが報じられた2009年以降に増え始め、たくさんの就活批判本が発行された。

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私は非常勤だし、工学部で教えているので就活のことはあまり言いませんが。僕の時代とは全く様変わりしてますしね。しかし100社出しても内定が貰えない人が世の中にはいるそうなのでA,B,Cと各ランクの会社に最初から書類をだすといい、A(いきたいとこ)ばっかり出してあかんかって、B,Cと下げていったら出遅れて通るところもとおらんようになる、ってなことは言ったりしています。