古書価格がかなりしたと思うのですが、思い切って買って大正解でした。

若い頃からいのちをいただくことに疑問を感じておりました。野菜や穀物もいのちには違いないですが、食べてもむごたらしいという気はしないんですね。魚も海岸で投げ釣りするのが趣味で釣ったものを食べたりしてましたしね。でも肉系統はどうもね。

昆虫採集も中学くらいまでやってましたが、それ以降は珍しい蝶がいても眺めるだけです。でも肉ねぇ~。。。好きなんですが。でもあまり食べなくなって、それ程好きではなくなりました。

北海道で豚を大事に育てている酪農家で自分の育てた豚はもちろんのこと、豚肉は一切食べないという話しを聞きました。道徳的とか宗教的とか言う前に、人としての自然な感情のなんでしょうね。

日本には明治までほとんど肉食はしなかったんですね。禁令が出てたんです。仏教の影響でしょうね。神饌も野菜や魚介類ですね。禁令の有無は関係ないと思います。

欧米では神の家畜(子羊)の人間は家畜を飼っていますが、家畜制度を正当化するような神さんを考えたと言う説もあります。神に似せて人間を造ったの逆じゃないかと。

まあ結局は家畜制度全盛で、家畜は狭くて汚いところで、場合によっては仲間の死肉や病肉を飼料に混ぜられて、ほとんど病気状態で抗生物質をやたらと与えられ、早く成長するようにホルモン剤を与えられ、太陽を見るのは屠殺の時だけ、というスゴイ地獄です。

実験動物で目茶苦茶にされている哺乳類も多いです。

ああ、何とかしなくては。。。やっぱり私の若い頃の思いは的を突いていたような。。。

家畜制度は自然の征服・破壊へと止めどなく進んでいきますのでね。

でも今でも野菜中心ですが少し肉類も食べています。悩みはつきないんだなぁ~。

家畜制度全廃論序説―動物と人間は兄弟だった