あのクルマは“走るバクダン”!? 外国人が驚愕する日本のカーライフ&カルチャーとは

2014年6月12日(木)9時40分配信 ダ・ヴィンチニュース

 我々日本人にとっては常識の数々が、外国人にとっては「驚愕」にさえ映ることもしばしばというニッポンのクルマ事情。外国ではよほどの緊急事態以外、めったに使われないというハザード・ランプを使ったコミュニケーションはその典型なのだとか。ではいったい、日本のカーライフ&カルチャーのどこが変なのか? 『“サンキュ~ハザード”は世界の愛言葉!?』の著者であり、在日25年以上 、日本をこよなく愛する国際モーター・ジャーナリスト、ピーター・ライオン氏に指南していただこう。


■ニッポンの道路をバクダンが走っている!?

 「い~しや~きいも~♪」でおなじみの、軽トラックをベースにした石焼きイモの移動販売車。日本人にとっては、見慣れた秋の風物詩のひとコマだが、外国人にとってはそうはいかない。ライオン氏に言わせれば、車上で火を燃やすという暴挙を行う“走るバクダン”なのである。ドライブ中の路上でそんなヤキイモカーと遭遇したライオン氏と友人は、単に驚愕するだけではなかった。すぐさま追尾し、路上での仕事ぶりをチェックし、さらにはドライバー兼販売員のおじさんに「アブナクナイノ?」と、インタビューまでを敢行。そして「気を付けているから大丈夫だよ」とのおじさんからの一言にも、彼らは決して安心はできないのである。なぜバクダンが公道を堂々と走り商売さえできてしまうのか、その真相を探るため、次に彼らは警察署へと事情を聞きに出向く。果たしておまわりさんの対応は? そして最後にライオン氏がひとこと。
「“走るバクダン”の存在を不思議に思わない日本人は、やっぱ驚きだよね」

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そういや危なっかしいですね。