ハチの餌集める能力低下

2014年6月7日(土)5時20分配信 共同通信


 ネオニコチノイド系農薬の一種、イミダクロプリドの影響が懸念されるマルハナバチ(英サセックス大提供)

 ミツバチの群れの消失との関連が指摘されているネオニコチノイド系農薬の一種、イミダクロプリドを摂取したマルハナバチは、巣に持ち帰る餌の花粉の量が減るなど、餌を集める能力が低下するとの研究結果を、英サセックス大と同スターリング大のグループが7日までに生態学の専門誌に発表した。

 イミダクロプリドは、ミツバチへの悪影響などを理由に欧州連合(EU)が昨年、2年間の使用禁止にした3種類のネオニコチノイド系農薬の一つ。グループは「与えた量は欧州の農場で実際にハチが摂取するレベルに近く、禁止措置の正しさを裏付ける結果だ」とした。

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蜂蜜は食べませんが、生物循環の面で農薬は地球をがたがたにしてますね。人間は直接には薬とかある種のサプリメントとか、グルタミン酸、ラクト脂肪酸、人工甘味料、塩化ナトリウム(人工塩)…しかし日本は特別に規制があまいですね。