レッドソックスで監督3人退場の珍事
2014年5月31日(土)14時17分配信 THE PAGE
■初回にファレル監督が退場処分に
レッドソックス対レイズ戦のア・リーグ東地区の“最下位決定戦”は、死球禍あり、乱闘寸前、一発触発の睨み合いあり、退場者続出の波乱の一戦となった。ファレル監督を筆頭に計4人の退場者を出したレッドソックスは、2人の監督代行も次々退場処分に。“4人のリレー”で指揮を執る異常事態となった。
発端となったのは、初回。二死一塁からレイズの先発プライスが、主砲オルティスの背中に死球を与え、両軍に警告が発せられた。これを不服として審判に詰め寄ったレッドソックスのファレル監督が、ベリノ球審から退場処分を受けたのが、嵐の始まりだ。
■上原、田沢もにらみ合いに“参戦”
緊張が一気に高まったのは、四回だ。二死二塁からプライスがカープに、この日2個目となる死球をぶつけた。この瞬間、両軍ベンチは空っぽに。全員がマウンド付近に飛び出した。オルティスは味方選手に羽交い締めにされながらも、レイズ選手に向かって怒声を張り上げる。上原と田沢は、右中間外野にあるブルペンからマウンドに走り、睨み合いに参加。プライスがそれでも退場処分にならなかったことに激高したロブロ監督代行が退場処分を受け、レッドソックスはバターフィールド三塁コーチがその代行を務めることになった。この結果、ベイラー一塁コーチが三塁へ廻り、ロドリゲス打撃コーチ補佐が一塁コーチへ、コーチ陣もシャッフルに次ぐシャッフルで大忙しだ。
■3人目の指揮官 バターフィールド監督代行が退場
だが、それだけでは終わらない。六回一死からは、レッドソックスの先発ウォークマンがロンゴリアの頭上へ抜ける危険球。これで、ウォークマンとバターフィールド監督代行が退場処分を受け、レッドソックスはこの日“4人目の監督”となったコルブラン打撃コーチが“監督代々々行”(?)を務めた格好。
「プライスが、いい投手というのは認めるが、オルティスへの死球は故意だ。その上、カープへの1球は首に来た。退場にすべき。納得できない。そもそも、3人も死球をぶつけられたウチが4人も退場しているのに、奴らは何で退場者ゼロなんだ?」と、ファレル監督は審判団の“不公平判決”に不満爆発だったが、先週末のレイズの本拠地での同カードでも両軍がつかみ合いの乱闘となり、2人が退場処分を受ける経緯があっただけに、この日の審判団は、特別な厳戒態勢を敷いていたようだ。試合後、代表取材に応じた審判団のケロッグチーフは「コミッショナーオフィスから報告を受けていた。あの状況下では、秩序を保つ必要があった。プライスを退場にして、喜んだボストン側が秩序を乱すようなことにしたくなかった」と事情を説明した。
■遺恨は去年10月のプレーオフ
オルティスとプライスの遺恨は、昨年10月のプレーオフ地区シリーズ第2戦に遡る。八回に右翼ポール際への本塁打を放ったオルティスが、フェアかファウルか確認するために、じっくりと間を置いてから一塁へ走り出したことに、試合後、レイズのエースは不快感を露にした。「打った瞬間、フェアだと分かるだろ。走れよ」と皮肉たっぷりのコメントを報道陣にブチまけた。翌日2人は電話で和解したはずだったが、一件落着ではなかったようだ。
「あの後、彼から謝罪の電話があったから、俺は勿論、受け入れたよ。そして、てっきり全てがクールに収まったと思っていたんだ。それが、シーズン最初の対戦の最初の打席で俺に当ててきた。あれは、チームの総意でもなく、選手やコーチに言われたからでもない。彼が彼の一存でやったんだ。全く糞食らえだ。彼に対するリスペクトはもうない」と、主砲は放送禁止用語をまくしたてた。
怒りのオルティスが、0-2で迎えた五回に二死一、二塁から左前適時打を放って反撃の口火を切ると、七回にボガーツの左中間適時二塁打で同点に。面子と意地を賭けた戦いは、異様な緊張感の中、終盤へ。上原&田沢の日本人右腕コンビも力投で貢献した。まずは田沢が2-2で迎えた八回から上位打線を片付けると、九回は上原が中軸を抑え、2人揃って3者凡退の完璧リリーフ。試合は延長10回にピアジンスキーの右中間適時三塁打で、レッドソックスが2試合連続のサヨナラ勝ち。今季初の5連勝で溜飲を下げた。
■上原「まぁ、野球しましょうよ」
警告が発せられた中、内角球に制限のある中で投げた上原は、「相手が(外を)待っているのは薄々感じていたけれど、敢えて投げた。審判の処分? どうなんでしょうね。まぁ、野球しましょうよ、ってことですよ。僕が言いたいのは」と呆れ顔。不公平采配へ言いたい事をグッと飲み込み、遺恨を残したレイズとの同カード残り2試合に気持ちを切り替えていた。
=========================
小錦が相撲はケンカだといってましたが、こういうのはなんなんでしょうね。
2014年5月31日(土)14時17分配信 THE PAGE
■初回にファレル監督が退場処分に
レッドソックス対レイズ戦のア・リーグ東地区の“最下位決定戦”は、死球禍あり、乱闘寸前、一発触発の睨み合いあり、退場者続出の波乱の一戦となった。ファレル監督を筆頭に計4人の退場者を出したレッドソックスは、2人の監督代行も次々退場処分に。“4人のリレー”で指揮を執る異常事態となった。
発端となったのは、初回。二死一塁からレイズの先発プライスが、主砲オルティスの背中に死球を与え、両軍に警告が発せられた。これを不服として審判に詰め寄ったレッドソックスのファレル監督が、ベリノ球審から退場処分を受けたのが、嵐の始まりだ。
■上原、田沢もにらみ合いに“参戦”
緊張が一気に高まったのは、四回だ。二死二塁からプライスがカープに、この日2個目となる死球をぶつけた。この瞬間、両軍ベンチは空っぽに。全員がマウンド付近に飛び出した。オルティスは味方選手に羽交い締めにされながらも、レイズ選手に向かって怒声を張り上げる。上原と田沢は、右中間外野にあるブルペンからマウンドに走り、睨み合いに参加。プライスがそれでも退場処分にならなかったことに激高したロブロ監督代行が退場処分を受け、レッドソックスはバターフィールド三塁コーチがその代行を務めることになった。この結果、ベイラー一塁コーチが三塁へ廻り、ロドリゲス打撃コーチ補佐が一塁コーチへ、コーチ陣もシャッフルに次ぐシャッフルで大忙しだ。
■3人目の指揮官 バターフィールド監督代行が退場
だが、それだけでは終わらない。六回一死からは、レッドソックスの先発ウォークマンがロンゴリアの頭上へ抜ける危険球。これで、ウォークマンとバターフィールド監督代行が退場処分を受け、レッドソックスはこの日“4人目の監督”となったコルブラン打撃コーチが“監督代々々行”(?)を務めた格好。
「プライスが、いい投手というのは認めるが、オルティスへの死球は故意だ。その上、カープへの1球は首に来た。退場にすべき。納得できない。そもそも、3人も死球をぶつけられたウチが4人も退場しているのに、奴らは何で退場者ゼロなんだ?」と、ファレル監督は審判団の“不公平判決”に不満爆発だったが、先週末のレイズの本拠地での同カードでも両軍がつかみ合いの乱闘となり、2人が退場処分を受ける経緯があっただけに、この日の審判団は、特別な厳戒態勢を敷いていたようだ。試合後、代表取材に応じた審判団のケロッグチーフは「コミッショナーオフィスから報告を受けていた。あの状況下では、秩序を保つ必要があった。プライスを退場にして、喜んだボストン側が秩序を乱すようなことにしたくなかった」と事情を説明した。
■遺恨は去年10月のプレーオフ
オルティスとプライスの遺恨は、昨年10月のプレーオフ地区シリーズ第2戦に遡る。八回に右翼ポール際への本塁打を放ったオルティスが、フェアかファウルか確認するために、じっくりと間を置いてから一塁へ走り出したことに、試合後、レイズのエースは不快感を露にした。「打った瞬間、フェアだと分かるだろ。走れよ」と皮肉たっぷりのコメントを報道陣にブチまけた。翌日2人は電話で和解したはずだったが、一件落着ではなかったようだ。
「あの後、彼から謝罪の電話があったから、俺は勿論、受け入れたよ。そして、てっきり全てがクールに収まったと思っていたんだ。それが、シーズン最初の対戦の最初の打席で俺に当ててきた。あれは、チームの総意でもなく、選手やコーチに言われたからでもない。彼が彼の一存でやったんだ。全く糞食らえだ。彼に対するリスペクトはもうない」と、主砲は放送禁止用語をまくしたてた。
怒りのオルティスが、0-2で迎えた五回に二死一、二塁から左前適時打を放って反撃の口火を切ると、七回にボガーツの左中間適時二塁打で同点に。面子と意地を賭けた戦いは、異様な緊張感の中、終盤へ。上原&田沢の日本人右腕コンビも力投で貢献した。まずは田沢が2-2で迎えた八回から上位打線を片付けると、九回は上原が中軸を抑え、2人揃って3者凡退の完璧リリーフ。試合は延長10回にピアジンスキーの右中間適時三塁打で、レッドソックスが2試合連続のサヨナラ勝ち。今季初の5連勝で溜飲を下げた。
■上原「まぁ、野球しましょうよ」
警告が発せられた中、内角球に制限のある中で投げた上原は、「相手が(外を)待っているのは薄々感じていたけれど、敢えて投げた。審判の処分? どうなんでしょうね。まぁ、野球しましょうよ、ってことですよ。僕が言いたいのは」と呆れ顔。不公平采配へ言いたい事をグッと飲み込み、遺恨を残したレイズとの同カード残り2試合に気持ちを切り替えていた。
=========================
小錦が相撲はケンカだといってましたが、こういうのはなんなんでしょうね。