正しいヤクザあるいは極道というものが良く分かる。

暴力団とは似て非なるものである。

著者は山口組系の武闘派と言われた後藤組の組長であったが、今は得度している。

あまりヤクザを追い詰めると地下に潜ってマフィア化するので却って良くないということらしい。

とにかく言っていることは真っ当で筋が通っている。

山口組ではシャブを扱うことは御法度らしい。その点誤解していた。

何でも人の話は聞いてみるものだ。

この本の印税は東北の支援に使われるそうである。

憚りながら (宝島社文庫)