いよいよ開業1年前!「北陸新幹線」新型車両・E7系の車内を大解剖
2014年3月8日(土)13時39分配信 THE PAGE
2015(平成27)年春に金沢までの延伸開業を目指す北陸新幹線。既に2013年12月から途中駅・黒部宇奈月温泉までの試験走行が始まり、また延伸開業に向けて開発された新型車両・E7系も今月から長野新幹線区間に先行投入されます。ところで、やはり気になるのはE7系とその車内。今回は、車内を大解剖するとともに、北陸新幹線に関する「基本」をおさらいしてみましょう。
北陸新幹線用新型車両「E7系」って?
北陸新幹線に向けて開発された新型新幹線車両が「E7系・W7系」です。EはEast、WはWestの略で、それぞれJR東日本・JR西日本の所有する車両であることを表しています。車両の作りは全く同一で、その車両がE7系かW7系かは、車両に書かれている形式番号でしか判断できません。もちろん車内の設備や雰囲気、乗り心地も変わりなく、運用面でも「はくたか○号はE7系、つるぎ○号はW7系・・・」という使い分けはしないそうです。E7系はすでにJR東日本の路線で試運転が続けられています。一方、W7系は今年4月に第1編成が登場する予定です。この記事では、以降E7系・W7系を総称して「E7系」と呼ぶことにします。
E7系は12両編成で、1~10号車が普通車、11号車がグリーン車、そして12号車がグランクラスとなっています。「"和"の未来」をコンセプトにデザインされた車両は、白色を基調に日本の伝統工芸である銅器や象嵌の「銅色」と沿線の空を象徴した「空色」のラインを配置。先頭部分は「ワンモーションライン」と名付けられたシンプルなカーブが特徴で、近年の新幹線とはガラッと違った形状になっています。屋根上から運転席、そして鼻先にかけての青いラインは、沿線の山上などから見下ろすとその存在感が際立ちます。
この銅色と空色は、見る角度や天候、そして光の反射によって色合いが変わります。地下にある上野駅、金沢駅の屋根の下、そして山間や海沿いを走る姿・・・どんな表情を見せてくれるか、楽しみです。
E7系の気になる車内は?
「大人の琴線に触れる『洗練さ』と心と体の『ゆとり・開放感』」がデザインキーワードとなっているE7系。その車内は、一言でいうと「いいトコどり」です。JR東日本とJR西日本、両社がこの数十年で培ってきた技術や空間デザインをうまく組み合わせ、より快適な車両が出来上がったという印象を受けました。
たとえば、普通車の座席はJR東日本のE5系「はやぶさ」などと同様に枕部分が可動式となっていますが、これは東海道・山陽新幹線では見られない「いいトコ」です。格子模様が入ったえんじ色のシートは、少しシックな大人の雰囲気を演出。新幹線としては初めて、普通車も全席に電源コンセントが設置されたのもうれしいところです。対して、グリーン車の座席はJR西日本のN700系「みずほ・さくら」車両に近く、ヘッドレストや電動レッグレストなど、山陽新幹線の「いいトコ」が取り入れられています。こちらは普通車と一変して藍色が基調。両車とも、シートの掴み手部分には座席番号が点字表記されていて、目の不自由な方への配慮がなされています。
そして、注目はE5系に続いての設定となるグランクラス。デッキには桜や満月、雷鳥など日本と北陸の四季を表現した飾り柱がしつらえられています。その横を抜けて扉を開けると、そこは応接室とも呼ぶべき豪華な作り。シートの基本構成はE5系と変わりませんが、大型テーブルの収納方法が改良されるなど、より進化を遂げています。本革をふんだんに使ったシートをリクライニングさせ、サービスされる軽食をつまみながらワインを傾ける・・・金沢までの2時間半は、あっという間に過ぎることでしょう。
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飛行機は国内便は端から端まで以外は不要になるかも。
2014年3月8日(土)13時39分配信 THE PAGE
2015(平成27)年春に金沢までの延伸開業を目指す北陸新幹線。既に2013年12月から途中駅・黒部宇奈月温泉までの試験走行が始まり、また延伸開業に向けて開発された新型車両・E7系も今月から長野新幹線区間に先行投入されます。ところで、やはり気になるのはE7系とその車内。今回は、車内を大解剖するとともに、北陸新幹線に関する「基本」をおさらいしてみましょう。
北陸新幹線用新型車両「E7系」って?
北陸新幹線に向けて開発された新型新幹線車両が「E7系・W7系」です。EはEast、WはWestの略で、それぞれJR東日本・JR西日本の所有する車両であることを表しています。車両の作りは全く同一で、その車両がE7系かW7系かは、車両に書かれている形式番号でしか判断できません。もちろん車内の設備や雰囲気、乗り心地も変わりなく、運用面でも「はくたか○号はE7系、つるぎ○号はW7系・・・」という使い分けはしないそうです。E7系はすでにJR東日本の路線で試運転が続けられています。一方、W7系は今年4月に第1編成が登場する予定です。この記事では、以降E7系・W7系を総称して「E7系」と呼ぶことにします。
E7系は12両編成で、1~10号車が普通車、11号車がグリーン車、そして12号車がグランクラスとなっています。「"和"の未来」をコンセプトにデザインされた車両は、白色を基調に日本の伝統工芸である銅器や象嵌の「銅色」と沿線の空を象徴した「空色」のラインを配置。先頭部分は「ワンモーションライン」と名付けられたシンプルなカーブが特徴で、近年の新幹線とはガラッと違った形状になっています。屋根上から運転席、そして鼻先にかけての青いラインは、沿線の山上などから見下ろすとその存在感が際立ちます。
この銅色と空色は、見る角度や天候、そして光の反射によって色合いが変わります。地下にある上野駅、金沢駅の屋根の下、そして山間や海沿いを走る姿・・・どんな表情を見せてくれるか、楽しみです。
E7系の気になる車内は?
「大人の琴線に触れる『洗練さ』と心と体の『ゆとり・開放感』」がデザインキーワードとなっているE7系。その車内は、一言でいうと「いいトコどり」です。JR東日本とJR西日本、両社がこの数十年で培ってきた技術や空間デザインをうまく組み合わせ、より快適な車両が出来上がったという印象を受けました。
たとえば、普通車の座席はJR東日本のE5系「はやぶさ」などと同様に枕部分が可動式となっていますが、これは東海道・山陽新幹線では見られない「いいトコ」です。格子模様が入ったえんじ色のシートは、少しシックな大人の雰囲気を演出。新幹線としては初めて、普通車も全席に電源コンセントが設置されたのもうれしいところです。対して、グリーン車の座席はJR西日本のN700系「みずほ・さくら」車両に近く、ヘッドレストや電動レッグレストなど、山陽新幹線の「いいトコ」が取り入れられています。こちらは普通車と一変して藍色が基調。両車とも、シートの掴み手部分には座席番号が点字表記されていて、目の不自由な方への配慮がなされています。
そして、注目はE5系に続いての設定となるグランクラス。デッキには桜や満月、雷鳥など日本と北陸の四季を表現した飾り柱がしつらえられています。その横を抜けて扉を開けると、そこは応接室とも呼ぶべき豪華な作り。シートの基本構成はE5系と変わりませんが、大型テーブルの収納方法が改良されるなど、より進化を遂げています。本革をふんだんに使ったシートをリクライニングさせ、サービスされる軽食をつまみながらワインを傾ける・・・金沢までの2時間半は、あっという間に過ぎることでしょう。
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飛行機は国内便は端から端まで以外は不要になるかも。