朝鮮学園、中学でも「拉致」授業実施へ/神奈川

2014年3月6日(木)4時30分配信 カナロコ by 神奈川新聞


県が朝鮮学校の歴史教科書に拉致問題に関する記述を求めている問題で、県内の朝鮮学校を運営する神奈川朝鮮学園が、高校で実施している拉致問題の授業を中学にも拡大して実施する意向を示していることが5日、分かった。

同日開かれた県議会常任委員会で、同学園から文書回答(4日付)があったことを県が報告した。教科書改訂が延期された2016年度までの暫定措置として、同学園が拉致問題を盛り込んだ独自教科書を作成し、14年度の授業から使うことも正式に回答した。

同学園は回答文で拉致問題について、「国家犯罪で、決してあってはならないこと。子どもたちが拉致問題について理解を深め、日本の人々と手を携え共存、共栄していく精神を育んでいけるよう授業を行う」と説明。拉致問題に関する授業を、従来の高校3年だけでなく、中学3年でも実施するとした。

朝鮮学校の歴史教科書をめぐっては、県が補助金交付に絡め、11年4月の一部改訂で削除された拉致問題に関する授業の継続とともに、13年度の改訂作業に合わせて拉致問題の記述を盛り込むよう求めていた。学校側は副教材で対応していたが、改訂は予定より3年延期され、新たな教科書の使用は17年4月になるとの見通しが示されていた。

同学園は改訂延期について「これまで学園へのご理解をいただいていた皆さま方の期待に添えず申し訳ありません」と陳謝。今後の対応として、教科書編さん委員会に改訂の前倒しを強く要望するとともに、日本の検定教科書や各種教材を参考に拉致問題を明確化した教科書を作成するとしている。

県は朝鮮学校を含めた県内の外国人学校への経常費補助を廃止し、新たに児童生徒を対象にした学費補助制度を導入する方針を決定。一方、県議会では補助金支出に絡み、拉致問題に関する授業と教科書記述を強く求める意見が出ていた。

===========================

日本では現代史は普通時間の関係か、意見が分かれるからか教えない場合が多いですけど、朝鮮学園の場合はどうなんでしょう。