バスタオル「毎回洗う」「数回使う」論争 両者の言い分紹介

2014年2月7日(金)7時0分配信 NEWSポストセブン


 生まれてから大人になるまでに染みついた「家庭の流儀」はそう簡単に変えられないし、その流儀は誰にでも通用するわけではない。しかも、流儀の違いは一緒に生活してみないと気づかないから厄介だ。どんなに愛し合って結婚しても、どちらかが譲らなければ“最悪のケース”まで発展しかねない家庭内の問題。その1つが「バスタオル問題」だ。

 サラリーマンのA氏(50歳)は、昼休みに会社の若い女性社員たちが「バスタオルを毎回洗うかどうか」という話で盛り上がっている場面に遭遇した。聞けば、「彼氏と同棲を始めたら、彼氏はバスタオルを平気で何日も使っている。汚いからすぐやめてほしい」という。その話を聞いていた他の女性たちも、「毎回替えないなんてありえない」と声を揃えた。

 A氏は驚いた。A氏の家庭では「何日も」ということはないが、2回使ってようやく洗うのが決まりだ。

「オレだって、実家にいたときも一人暮らしをしていたときも毎日、洗いたてのバスタオルを使ってたよな」

 そう思い出したA氏は帰宅後、妻にさりげなくこの話題をふった。すると、妻は不機嫌な表情になり、こうまくしたてた。

「お風呂上がりのきれいな体を拭いてるんだから、毎日洗わなくたって汚くないわよ。バスタオルはかさばって、洗うのが大変なんだからね」

 A氏は「別に毎日洗えっていってるわけじゃないんだけど……」と背中を丸くするしかなかったという。

“毎回替える派”の主張では、「せっかくお風呂に入っても、洗ってないバスタオルを使ったら体に菌がついてしまう」(40代男性)と、衛生面を論拠にする人が目立つ。

「絶対に替える。風呂から上がって頭にバスタオルをかけた瞬間の、柔軟剤の匂いが最高」(30代男性)
「毎日替えて週末にまとめて洗う。子供の頃からそうなので、替えないと気持ちが悪い」(40代女性)

 と、過去の習慣や“気分”を優先する人も少なくない。かたや“替えない派”は、「1回拭いただけなら臭わないし、洗った後の体だからそんなに汚れるはずがない」(40代女性)と“不潔説”を真っ向から否定。なかには、

「3~4回は使って、その後バスマット代わりに敷いて使って、それから洗濯する」(50代男性)
「湿って臭いがしてきたなと思ったときに、妻に洗濯してもらう」(40代男性)

 という人も。洗う頻度以外にも論点がある。「ウチは1回ごとに替えるけど、家族全員で1枚のバスタオルを使ってる。嫁の洗濯の手間が省けるから」というのは30代男性・B氏。結婚したばかりの頃にはこんな経験をしたこともあるという。

「うちの実家では“これは誰の”という決まりがなく、誰がどのバスタオルを使ってもOKだった。その感覚のまま嫁の実家でそのへんのバスタオルを使ったら、嫁に“それはお母さんのよ”と激怒され、両親に平謝りするハメに」(B氏)

 これまで自分が生きてきた「家庭の流儀」が崩れた瞬間だったという。この問題についても、

「ダンナが使った後の濡れたバスタオルなんか、絶対イヤ」(40代女性)
「1枚をみんなで使って毎日替えたほうが、1人で2~3日使うよりも絶対に衛生的」(30代男性)

 と意見は百出した。

 もちろん「正解」なんてないのだが、実際のところ、大きな争点となっている衛生面はどうなのか。日用品大手メーカー・ライオンのお洗濯マイスター・山縣義文氏の話。

「お風呂上がりとはいえ汗もぬぐうので、1平方センチメートル当たり、およそ10万個の菌が付着することもあります。これは洗う前の手と同じぐらいのレベルです。毎回洗わない人は、バスタオルをハンガーなどに吊るし、できるだけ風通しのいい場所に干すこと。乾かすことで菌が減るわけではありませんが、増殖を防ぐことはできます。布用の除菌・消臭スプレーをかけることも有効です」

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洗濯は息子がしてくれ、洗濯して欲しいものは洗濯機にいれるのですが、バスタオルは年1回位、息子も似たようなもの。
石鹸は私は全くと言っていい程使いません。チャポンと浸かるだけ。息子はボディーソープを頻度は知らないけど使っているようです。