2.9都知事選 テレビに映らぬ舞台裏
細川・小泉連合の誤算と逆転の秘策(1)
細川ブレーンが公邸でアッキーと“密会”
(週刊朝日 2014年02月07日号配信掲載) 2014年1月29日(水)配信
16人という候補者が出そろい、東京都知事選の火ぶたが切って落とされた。細川・小泉元首相連合は「即脱原発」という槍1本で、巨大権力を自在に操る自民党・舛添連合に突進。哀れな「ドン・キホーテ」で終わってしまうのか? それとも大逆転の秘策があるのか? 総力取材した。
「いやあ、細川さんは、勝ちますよ!」 1月24日、都内の経営者向けセミナーで講演を終えた小泉純一郎氏(72)は、都知事選の動向を尋ねる報道陣に、こう言い放った。
不気味なまでの自信だが、根拠はあるのだろうか。
この講演では、議員生活60有余年という記録を打ち立てた“憲政の神様”、尾崎行雄が亡くなる前に書いた「人生の本舞台は常に将来に在り」という言葉を自身に重ね、こう“玉砕宣言”をした。「本舞台は今じゃないかと思ってるんです。原発ゼロで日本を発展させるという壮大な夢に向かって進む途中で死ぬなら、それでいいという気持ちになった」
ブレーンの一人は語る。
「小泉氏は本気です。2月の山口県知事選に『脱原発候補』が立てば、応援に行くと言っていましたから。安倍首相のお膝元にまで乗り込むつもりなのです」
当初、自民党幹部は「応援演説は多くて3回ぐらい」とタカをくくっていたが、フタを開ければ、細川護熙元首相(76)の演説に毎回、登壇する予定だという。
「小泉劇場」のフル稼働は強力だが、強大な自民党相手に果たして勝てるのか。自民党や各紙の世論調査では舛添要一氏(65)がダブルスコアの優勢と伝えられ、細川氏の苦戦は必至だ。
「空白の7日間が今になって響いている……」
細川氏の選対幹部は、1月14日の出馬表明翌日から会見前日の21日までの7日間、一度も2人を露出させなかったことを悔やむ。
「2人で原発関連施設を視察するなどして脱原発機運を高めるべきでした」(同) 共産・社民が推薦する宇都宮健児氏(67)の健闘も、細川陣営には悩みのタネだ。告示前には脱原発の票が割れることを懸念した弁護士らが一本化に動いたが、細川陣営から「一本化は共産党色がつくのでマイナス」と声が上がり、頓挫。
だが各紙の世論調査などをみると、見事なまでに両者で票を食い合っている。両者を足せばトップの舛添氏に肉薄するだけに、細川陣営からため息も漏れる。
自民党の脱原発議員を取り込み、相手の票を奪うという作戦もあったが、「応援に行く予定はありません」(河野太郎事務所)と距離をおかれている。「手弁当で必死にやっているのは一部のメンバーで、大半は落選中の元議員らが同窓会を開いている感じです」(選挙スタッフ)
選挙戦終盤で逆転する“秘策”はあるのか? 前出のブレーンは、明かす。
「無党派層を取り込むため、文化人を応援に呼ぶ作戦を考えています。紅白で脱原発を訴えた斉藤和義、『バイバイ原発』という歌詞の曲を歌っているジュリー(沢田研二)、坂本龍一、落合恵子、湯川れい子ら、著名人らも応援弁士としてリストアップされている」
そして意外なニュースが飛び込んできた。安倍晋三首相(59)夫人の昭恵さん(51)が、なんと細川陣営のブレーンの一人、元経産官僚の古賀茂明氏(58)と首相公邸で“密会”していたのだ。
しかも、昭恵夫人はフェイスブックに古賀氏と面会した時の写真を掲載。さらに衝撃が広がった。 昭恵さんと言えば、昨年は「脱原発」の主張を繰り返す「家庭内野党」として、注目を集めた人物である。
古賀氏を直撃すると、「公邸で会ったのは事実だが、中身は話せません」とやけに口が重い。
「この時期、あえて写真を公開したのには意味があるはずです。古賀さんは夫人に細川支援を打診したのでしょう。全然情報が出てこないのも気になります」(細川陣営関係者)
そして最終兵器は、国民的人気のある小泉進次郎氏(32)だ。党内の批判を受けて当初の舛添批判発言を封印したが、動きだすことはあるのか。
「実は小泉、細川両氏は、細川氏が都知事を1期4年務めた後、進次郎氏に禅譲する案を持っている」(前出のブレーンの一人)
確かに、細川氏は昨年10月の本誌の取材にも、「進次郎氏は自治体の長を経験したほうがいい」と語っていた。進次郎氏がその気になれば、まさかの“参戦”もあり得るかもしれない。「ピンチをチャンスに変える」が持論の小泉氏だけに、これからの「本舞台」をとくと見届けたい。
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共産党でも何でもいいとおもうけどなぁ~、そんなこと言ってる場合じゃないと思うけど。もう遅いんだけど。
細川・小泉連合の誤算と逆転の秘策(1)
細川ブレーンが公邸でアッキーと“密会”
(週刊朝日 2014年02月07日号配信掲載) 2014年1月29日(水)配信
16人という候補者が出そろい、東京都知事選の火ぶたが切って落とされた。細川・小泉元首相連合は「即脱原発」という槍1本で、巨大権力を自在に操る自民党・舛添連合に突進。哀れな「ドン・キホーテ」で終わってしまうのか? それとも大逆転の秘策があるのか? 総力取材した。
「いやあ、細川さんは、勝ちますよ!」 1月24日、都内の経営者向けセミナーで講演を終えた小泉純一郎氏(72)は、都知事選の動向を尋ねる報道陣に、こう言い放った。
不気味なまでの自信だが、根拠はあるのだろうか。
この講演では、議員生活60有余年という記録を打ち立てた“憲政の神様”、尾崎行雄が亡くなる前に書いた「人生の本舞台は常に将来に在り」という言葉を自身に重ね、こう“玉砕宣言”をした。「本舞台は今じゃないかと思ってるんです。原発ゼロで日本を発展させるという壮大な夢に向かって進む途中で死ぬなら、それでいいという気持ちになった」
ブレーンの一人は語る。
「小泉氏は本気です。2月の山口県知事選に『脱原発候補』が立てば、応援に行くと言っていましたから。安倍首相のお膝元にまで乗り込むつもりなのです」
当初、自民党幹部は「応援演説は多くて3回ぐらい」とタカをくくっていたが、フタを開ければ、細川護熙元首相(76)の演説に毎回、登壇する予定だという。
「小泉劇場」のフル稼働は強力だが、強大な自民党相手に果たして勝てるのか。自民党や各紙の世論調査では舛添要一氏(65)がダブルスコアの優勢と伝えられ、細川氏の苦戦は必至だ。
「空白の7日間が今になって響いている……」
細川氏の選対幹部は、1月14日の出馬表明翌日から会見前日の21日までの7日間、一度も2人を露出させなかったことを悔やむ。
「2人で原発関連施設を視察するなどして脱原発機運を高めるべきでした」(同) 共産・社民が推薦する宇都宮健児氏(67)の健闘も、細川陣営には悩みのタネだ。告示前には脱原発の票が割れることを懸念した弁護士らが一本化に動いたが、細川陣営から「一本化は共産党色がつくのでマイナス」と声が上がり、頓挫。
だが各紙の世論調査などをみると、見事なまでに両者で票を食い合っている。両者を足せばトップの舛添氏に肉薄するだけに、細川陣営からため息も漏れる。
自民党の脱原発議員を取り込み、相手の票を奪うという作戦もあったが、「応援に行く予定はありません」(河野太郎事務所)と距離をおかれている。「手弁当で必死にやっているのは一部のメンバーで、大半は落選中の元議員らが同窓会を開いている感じです」(選挙スタッフ)
選挙戦終盤で逆転する“秘策”はあるのか? 前出のブレーンは、明かす。
「無党派層を取り込むため、文化人を応援に呼ぶ作戦を考えています。紅白で脱原発を訴えた斉藤和義、『バイバイ原発』という歌詞の曲を歌っているジュリー(沢田研二)、坂本龍一、落合恵子、湯川れい子ら、著名人らも応援弁士としてリストアップされている」
そして意外なニュースが飛び込んできた。安倍晋三首相(59)夫人の昭恵さん(51)が、なんと細川陣営のブレーンの一人、元経産官僚の古賀茂明氏(58)と首相公邸で“密会”していたのだ。
しかも、昭恵夫人はフェイスブックに古賀氏と面会した時の写真を掲載。さらに衝撃が広がった。 昭恵さんと言えば、昨年は「脱原発」の主張を繰り返す「家庭内野党」として、注目を集めた人物である。
古賀氏を直撃すると、「公邸で会ったのは事実だが、中身は話せません」とやけに口が重い。
「この時期、あえて写真を公開したのには意味があるはずです。古賀さんは夫人に細川支援を打診したのでしょう。全然情報が出てこないのも気になります」(細川陣営関係者)
そして最終兵器は、国民的人気のある小泉進次郎氏(32)だ。党内の批判を受けて当初の舛添批判発言を封印したが、動きだすことはあるのか。
「実は小泉、細川両氏は、細川氏が都知事を1期4年務めた後、進次郎氏に禅譲する案を持っている」(前出のブレーンの一人)
確かに、細川氏は昨年10月の本誌の取材にも、「進次郎氏は自治体の長を経験したほうがいい」と語っていた。進次郎氏がその気になれば、まさかの“参戦”もあり得るかもしれない。「ピンチをチャンスに変える」が持論の小泉氏だけに、これからの「本舞台」をとくと見届けたい。
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共産党でも何でもいいとおもうけどなぁ~、そんなこと言ってる場合じゃないと思うけど。もう遅いんだけど。