オリンピックへは空飛ぶ自転車で? 2020年実用化予定の夢ある車、あれこれ

2014年1月26日(日)18時0分配信 MONEYzine


 自動運転や空を飛ぶ自動車が市販されるという。まだ遠い未来の夢物語かと思いきや予定は2020年。あと6年後の世界だ。

 2020年に東京で五輪が開催されるころ、世界ではSF小説に登場するような自動車が実用化されて疾走しているかもしれない。ただし、予定の話ではあるが。

 近い将来、日本やヨーロッパの道にお目見えする予定なのは、自動運転の自動車だ。従来の自動車と比較して、危険をいち早く察知する安全性や、進む高齢化社会にあって、運転操作の容易となる利便性が飛躍的に向上する同自動車は、搭載したカメラやレーダーなどで周囲の状況を判断して、ドライバーではなく自動車自体が運転をコントロールするもの。実用化に向けての技術開発は世界各国で行われている。

 最新テクノロジーの粋となる自動運転を、実際にいつまでにとなると、やはり明言はしにくいのも事実。そんな中にあって、予定が2020年と具体的なのが日本とドイツだ。

 日産自動車(本社:神奈川県横浜市)は、2020年までに複数の車種に自動運転の技術を搭載すると発表している。同社の自動運転技術は、危険に近づかないがテーマで開発が続くセーフティ・シールドの発展系となり、車両の周囲360度をモニタリングして得た情報を、自動車の運転に活用していくものだ。昨年は公道での実証テストも開始され、国会周辺で行われた際には安倍総理も試乗した。また2014年には、実際の町並みを再現した自動運転開発専用のテストコースも完成するなど、実現へ足どりは着実のようだ。同時に、せっかくの技術も購入されなければ絵に描いたもち。販売価格についても現実的な数字とするべく、目下、検討が重ねられている。

 同じく2020年の販売を予定しているドイツでは、ダイムラー社が歩みを進めている。ライバルの多き環境にあって売上アップを図るには、自動運転の自動車は欠かせない存在。他社に先駆け、是が非でも販売にこぎ着けたいと、同社では努力の日々が続く。

 一方、2020年のアメリカでは「TF-X」が発売され、話題となっているかもしれない。TF-Xとは、アメリカのベンチャー企業であるテラフージアが開発を進める空飛ぶ自動車の第2弾だ。第1弾の「トランジション」は、自動車と軽飛行機の合体版だったのに対し、第2弾は自動車&ヘリコプターとなり、姿形はあのオスプレイを彷彿とさせる垂直離着陸型の自動車となる。なお第1弾のトランジションは、2013年に市販予定だったが、やや遅れ気味のようだ。ただし予約は受付中で、インターネットでも可能。価格は27万9,000ドル(約2,912万円)。予約の際には予約金1万ドル(約104万円)が必要だ。

 ほかにもブリヂストン(本社:東京都中央区)は2020年を目標に、「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)」の開発を進めている。

 東京が五輪でわく2020年。町には、自動運転自動車や空飛ぶ自動車、新型タイヤ装着車が走っているのだろうか。今後の各社の動向に注目が集まる。

==========================

将来交通整理はどうやるんだろう? 事故って空から落ちてくることはないのだろうか? せいぜい自転車くらいにしてほしいような。