著者の酒井さんは、1926年に生まれ、2013年9月23日に癌で亡くなっている。その9月上旬に2度にわたって自坊の長寿院で行われたインタビューをまとめたもの。

どういう人かというと比叡山に残る千日回峰行(大体7年かけてやる荒行)を2回やったお坊さん。実に明るく達観している。

まあ、マイペースで自然に、たゆまず人生を歩きなさい、ということかな。

千日回峰行は荒行なのだが彼には苦行ではなかったらしい。まあトライアスロンに挑戦する人もエライと言えばエライ。私は数学の森や山を歩き回って飽きることがない。そんなことをしてエライかというとほっといてちょうだい、というとこかな。

この世に命を授かりもうして (幻冬舎ルネッサンス新書 さ-5-1)