寝ながら読書のつもりが、面白くて読んでしまった。結局眼が冴えて、睡眠薬を飲んで、池田清彦の「そこは自分で考えてくれ」を読みはじめることになった。
藤原正彦は面白い人ですね。奥さんも。
彼はまあ硬派で、子供のしつけには自分の手が痛くなるくらいお尻をぶちなさい、というのだが、こわいかというとユーモアがあって愛嬌があってナイスバランスですね。
人生相談をした人もなる程と思え、悩みが解決出来そうな道筋をズバリ教えてくれます。
私も数学者で割り切りのいい人間ですが、大事なのは割り切りと開き直りの法則ということではないでしょうか。実際私はその法則でやっています。うまくいってるかって?
人生はうまくいったり、いかなかったりだ、と割り切り開き直っているんです。そんなにうまくいったら面白くないし、成長がないじゃないですか。
この人の奥さんみたいな人がお嫁さんに来てくれれば言うこと無しですが、31歳年下の候補を昨日絞ったところです。
行動あるのみです。
人生に関する72章 (新潮文庫)