熊森協会の森山さんのことばでプロローグに紹介されている、「ツキノワグマは雑食で、昆虫も食べますが、ほとんどベジタリアンなんですよ」というのにかみついて、死肉も食べる(それは森のお掃除屋さんとして結構なことであるが)とかごちゃごちゃ言っている人がいるが、これは厳密な学問書ではなく(児童書)、イメージとして「本質的におとなしく、こわがりで、身の危険がないかぎり人に手をかけたりしません」と言いたいわけで、問題は全く無いと言っていいと思う。
どういう文脈でそういう話しになったかと言うと、クマは凶暴、肉食で最近人が襲われるが、それは殺してその肉を食べるからという間違ったイメージを持って、こういう有害動物はどんどん殺せ、という凶悪な人間に対して、それは違いますよと言っているのである。そのイメージは意外と強く、行政、猟友会だけでなく、ゴキブリ出現にキャアキャア言う(近頃は男女を問わないらしい)一般人にも常識化しているのではないか。
ところで、私は雑食で、死肉も時々食べる(獣肉はめったに食べない)が、ほとんどベジタリアンである。小動物を食べたり死肉を食べること、ヒグマが鹿を狩猟して食う時もあるそうだが、とにかく人間を食うことを目的として襲うことはない。過剰に身の危険を感じたとき以外は。そういう人とクマが接近することは、森が豊かだった頃にはほとんどなかったが、最近森が貧弱になり、棲み分けが出来なくなったことが主たる原因でおこる。
ところで、肉食、または雑食の人間は、獣肉や鶏肉を家畜として殺して食べているわけであるが(魚肉は養殖が多い)、自然に育てて有り難くその命を頂いているかというと、大部分は家畜工場的な所で非生物的扱いをされて、半分病気みたいな肉を大量生産して出荷しているものを食べさせられている。そして人間同士、正義のためとか大義名分をつけて戦争で殺し合いをし、切羽詰まれば人肉を食うことすらあるのである。こんな凶暴な動物がいるであろうか。
日常的な面でも、弱肉強食の論理で仕事をさせられて。。。
クマに森を返そうよ、ということを実行すると、森林学的にも理想型になり、人間もその恩恵にあずかることになる。反対にやると、現在の日本の森林は間違った施策のもとに酷い状態(クマも昆虫すらも棲めない)になっており、それがどんどん加速され、人間は酷いしっぺ返しをうけるはずである。そして優しさのないいやぁ~な少数の弱肉強食文化の勝ち組がのさばるはずである。大体の傾向としてそうなっているが。
そういうのが好きな人は放っておこう。日本人の古き良き時代に、柿の木の実は全部とってしまわずに、鳥獣のために残しておいた奥ゆかしい人の心を子供に伝えたい人、今の世の中を何とかしたいと思っている人には大いに参考になるので、是非読まれたし。
どういう文脈でそういう話しになったかと言うと、クマは凶暴、肉食で最近人が襲われるが、それは殺してその肉を食べるからという間違ったイメージを持って、こういう有害動物はどんどん殺せ、という凶悪な人間に対して、それは違いますよと言っているのである。そのイメージは意外と強く、行政、猟友会だけでなく、ゴキブリ出現にキャアキャア言う(近頃は男女を問わないらしい)一般人にも常識化しているのではないか。
ところで、私は雑食で、死肉も時々食べる(獣肉はめったに食べない)が、ほとんどベジタリアンである。小動物を食べたり死肉を食べること、ヒグマが鹿を狩猟して食う時もあるそうだが、とにかく人間を食うことを目的として襲うことはない。過剰に身の危険を感じたとき以外は。そういう人とクマが接近することは、森が豊かだった頃にはほとんどなかったが、最近森が貧弱になり、棲み分けが出来なくなったことが主たる原因でおこる。
ところで、肉食、または雑食の人間は、獣肉や鶏肉を家畜として殺して食べているわけであるが(魚肉は養殖が多い)、自然に育てて有り難くその命を頂いているかというと、大部分は家畜工場的な所で非生物的扱いをされて、半分病気みたいな肉を大量生産して出荷しているものを食べさせられている。そして人間同士、正義のためとか大義名分をつけて戦争で殺し合いをし、切羽詰まれば人肉を食うことすらあるのである。こんな凶暴な動物がいるであろうか。
日常的な面でも、弱肉強食の論理で仕事をさせられて。。。
クマに森を返そうよ、ということを実行すると、森林学的にも理想型になり、人間もその恩恵にあずかることになる。反対にやると、現在の日本の森林は間違った施策のもとに酷い状態(クマも昆虫すらも棲めない)になっており、それがどんどん加速され、人間は酷いしっぺ返しをうけるはずである。そして優しさのないいやぁ~な少数の弱肉強食文化の勝ち組がのさばるはずである。大体の傾向としてそうなっているが。
そういうのが好きな人は放っておこう。日本人の古き良き時代に、柿の木の実は全部とってしまわずに、鳥獣のために残しておいた奥ゆかしい人の心を子供に伝えたい人、今の世の中を何とかしたいと思っている人には大いに参考になるので、是非読まれたし。