邦人救出、陸上輸送も容認…与党PT合意


 与党の「在外邦人の安全確保に関するプロジェクトチーム(PT)」は6日、国会内で会合を開き、自衛隊が海外にいる邦人を陸上輸送で救出することを認める自衛隊法改正に関する政府への提言案について、大筋で合意した。

 自衛隊員が武器を使用して防護できる対象者を広げることについても盛り込む方針を確認した。

 法改正は、アルジェリアで発生した人質事件を受けて、自民、公明両党が検討してきた。現在の自衛隊法は邦人を救出する際の輸送手段として、航空機と船舶に限定している。PTは、内陸部など空港や港から離れた場所での邦人救出のためには陸上輸送を認めることが必要との認識で一致した。

 自衛隊員が武器を使用して防護できる対象者については、現行法で「保護の下に入った」としている条件を「管理の下に入った」と改める方向だ。自衛隊と行動を共にする政府関係者や通訳らも対象とすることを明確にしたものだ。自民党が野党時代の2010年に提出した改正案では、「任務遂行に必要」な場合、幅広く武器使用権限を認めていたが、慎重な姿勢を示す公明党に配慮して、見送る方向となった。

(2013年3月7日10時18分 読売新聞)

===============================

国民の生命と財産を守るのが自衛の主たる目的ですが、在外邦人が相当な数あちこちやばい所にも行っているので簡単な話ではなくなりました。
陸上輸送を認めると言うことは、当然ドンパチも想定しているわけですが、そこから本当の戦争の火種にはならないんでしょうか。きわどいと思います。