2013年3月5日 東京新聞朝刊
暴力告発問題で全日本柔道連盟(全柔連)の対応に不満を持っていた女子日本代表の田辺勝監督代行(40)とコーチ2人が4日、一度は固めた辞意を撤回した。同監督代行は「戒告処分を撤回の方向で考えてくれるのならば前向きに考えたい。3人とも辞表は提出しない」と話し、新指導陣が選ばれるまで指揮を執ると明言した。
上村春樹・全柔連会長は、3人が暴力、パワーハラスメント行為は皆無と明言。「あしき慣習で連帯責任になった。手続きに不備があったのは事実」と話し、辞任した園田隆二前監督らと同じ戒告処分としたことは拙速だったと認めて見直しを示唆した。
全柔連の斉藤仁強化委員長が田辺監督代行らを説得し、3人は翻意した。同強化委員長は「新しい方針や方向性が決まるまでは職務を全うしようということだ。3人の意思も確認できた」と述べた。
全柔連は第三者委員会の提言を受けて18日に理事会を開き、女子代表監督、コーチを選ぶ作業に着手する。
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多分、実際に暴力行為をやってないとはいえ、見て見ぬふりをしていたんでしょうから、連帯責任は問われてしかるべきですが、全柔連自体が知って知らぬふりをしていたんですから、こっちの方が悪質と言えば悪質です。
スポーツ界は上下関係のはっきりした縦社会ですからね、良し悪しは別として。日本の柔道も相撲もしっかりして欲しいものです。長年続いていると組織はどうしてもおかしくなりがちなので、第三者委員会もがんばってほしいです。