観光資源のホタル激減させた意外な動物


 長崎県対馬固有種の「ツシマヒメボタル」の生息地をイノシシ被害から守ろうと、対馬市美津島町加志地区(26戸)の住民たちが、地区の太祝詞ふとのりと神社横の約6000平方メートルに金網(高さ1メートル、延長500メートル)を設置した。

 このホタルは体長8ミリほどで、湿った草地の地中に幼虫が生息する。杉林に覆われた神社周辺では、6~7月頃の午後8時過ぎから強い光を放ちながら乱舞し、多くの人が訪れる観光スポットになっている。

 杉林ではイノシシが餌を探すためにシダ類などが生えた地面を掘り返し、以前よりホタルの数が激減。保護を求める声が地区や市に寄せられていた。地区もホタル観賞を地域の観光資源として売りだそうと、市から補助を受けてイノシシ防止の金網設置に取り組んだ。ホタルの生息地をPRする看板2基も設置する予定。

 地区の区長・増田昭茂さん(77)は「ホタル祭りの開催なども検討しています」と話している。

(2013年1月21日11時22分 読売新聞)

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家は造園業者に猪対策をしてもらうまでは、水仙の球根を食べられたり、生ゴミ肥料のポットをひっくり返されたり、おうじょうしましたけど。