【ワシントン=竹内洋一】オバマ米大統領は十四日、ホワイトハウスで記者会見し、連邦債務の上限引き上げについて「新たな歳出の権限を与えるものではない。議会がすでに認めた出費の支払いを許可するだけだ」と述べ、議会に対し無条件で応じるよう求めた。この問題では野党共和党と交渉しない考えを重ねて表明した。
大統領は「上限を引き上げなければ、米国だけでなく世界経済にも多大な影響が及ぶ」と警告。「米国は借金を踏み倒すような国ではない。支払いをしないで済むと考えるのは無責任だ」と述べ、債務上限引き上げと引き換えに一層の歳出削減を迫る共和党の姿勢を批判した。
これに対し、共和党のベイナー下院議長は声明で「国民は歳出の削減なしに債務上限を引き上げることを支持しない」と表明。同党のマコネル上院院内総務も「大統領は歳出削減に真剣になるべきだ。債務上限問題はその好機だ」と述べた。
米政府の債務は昨年末に法定上限の約十六兆四千億ドル(約千五百兆円)に事実上到達。財務省が財政上の調整措置で資金を確保している。議会が上限を引き上げなければ、米国は二月中旬にもデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがある。
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債務不履行になれば、最悪?のシナリオはドル札は紙くずになり、債権国である日本などはどうなるかしらないけど、あちこちで言われている資本主義の崩壊でしょう。
かといって、ただ単に無制限に借金するというのも策がなさ過ぎとおもいますね。