手賀沼処理場 焼却灰移送始まる 反対住民ら搬入阻止

2012年12月21日 東京新聞夕刊

 東京電力福島第一原発事故による放射性廃棄物問題で、千葉県が我孫子、印西両市にまたがる下水道処理施設の手賀沼終末処理場に建設した一時保管施設が一部完成し、二十一日に移送作業が始まった。反対する周辺住民らは処理場入り口付近でトラックの進入を阻み、搬入できない状態となっている。


 搬入が予定されているのは、国の埋め立て基準である一キログラム当たり八〇〇〇ベクレルを超える放射性セシウムを含むごみ焼却灰で、柏、松戸両市で発生した五~六トン。基準を超える焼却灰や下水汚泥などは国の「指定廃棄物」に指定されると、国が県内に処分場設置の責任を持つことになっている。保管場所がなくなった柏市で一部焼却場が稼働停止するなどの支障が出ていた。


 県は一時保管に関し、最終処分場ができる二〇一五年三月末までと我孫子、印西両市や周辺住民に説明している。だが、今年九月末が期限だった国の候補地提示はできていない。地元には保管の恒久化への懸念から反発が消えていない。


 この日は搬入に反対する住民ら五十人が集まり、抗議活動を展開。午前十一時すぎ、柏、松戸両市の清掃工場から焼却灰を積んだトラック二台が処理場近くに到着すると、住民らは「灰は帰れ」と声を上げて道路に立ちはだかり、トラックを立ち往生させた。女性住民の一人は「子どもたちのためにやるしかない」と話していた。

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焼却しても灰は残ります。それだけでなしに大気汚染は避けられません。

瓦礫は深い穴を掘って埋め、漏れないようコンクリートで固めて防波堤にする案が一番良いと思うんですがねぇ~。