大学でユニークな授業をしていたモリーせん先生が筋ジスになって段々筋肉が衰えていき、最後に肺の筋肉までおかされて亡くなる。

そこへ以前講義を受けた学生が、毎週火曜に訪ねていって、病床で卒論作成?という授業を受ける。

要するにこの先生は私とほとんど同じライフスタイルを理想としている。まあ競争社会から距離を置いているんですね。

以前事業仕分けで「トップじゃぁないといけないんですか?」という質問があったが、あれは金まみれになっているところ、例えば科学・技術業界ではナンセンスという風に思われているけど、僕みたいに独立系でオンリーワンでやっている者にとっては本当だと思うようなところがありますね。

その言葉の出所はこの本ではないでしょうか。大学でバスケットの試合で応援団がナンバーワン、ナンバーワンと叫んでいるときに、モリー先生はナンバーツーと言うんですね。

300億の研究費をかけて難病を治す、といっても次々といつまでもだんだん多くの研究費が使われていくでしょうが、世界で必ずしも自己責任でなく飢えで死んでいく人は仰山いるし、日本では自殺者3万以上、交通事故死1万以上いるんですがね。

昔から難病の人や障害者はいたんですね。働けない老人も。魚なんかをとってきても、そういう人たちにも公平にあげていたんです。魚は浜辺からモリで刺して取れる程うじゃうじゃいたんですよ。

死に対する恐怖心みたいなものは無かったと思いますね。自然の土に遅かれ早かれ帰っていくという感じで。

世の中は私があるべき方向と思う方と真反対に進んでいるように思いますね。