この本で始めて桜沢如一(1893~1966)という人を知った。
正食という玄米を中心とする粗食によって健康になるというか、難病でも治してしまうということを提唱・普及した、外国にも支持者の多い人のようだ。
マクロビオティックという思想というか人生観に基づいた、単なる食餌療法みたいなものではない。しかしこの本が伝記小説である関係上詳しいことは分からなかった。そこで、読み易そうな桜沢如一「食養人生読本」というのを注文しておいた。
この本を読むと西洋医学を全否定するものではないが、大いなる不信感をもっていた私としては、西洋医学は西洋の考え方の破綻の対症療法で、ますます混迷していくであろうという認識を持った。
まず食事であるが、肉食中心の食事でなく、西洋流の農業で作られたものでない穀物・野菜・果物を中心として、免疫力をアップさせて、医者いらずの体にしていくために、もう少し勉強して実践していきたいと思った。
それと未読の書棚から「千島学説入門」を取り出してきて、ようやく読む気になったことである。牧草だけを食べている牛がなぜああいう大きな体を養えるのか、ちょっと真面目に考えてみたいと思っている。
明治以降、西洋崇拝で洗脳された日本をまず何とかしないとエライことになる、とますます力がみなぎってきた私である。