「チェルノブイリの菜の花畑から」、河田昌東、藤井絢子



チェルノブイリの農作物が作れない場所で、菜種を栽培して菜種油をガソリン代わりの、いわゆるバイオマス燃料にしようという活動を向こうの協力のもとに2007年から菜の花プロジェクトを藤井さんたちはやってきた。

菜の花は放射能物質を土から吸収し、種にはセシウムなどは含まれないので、脱化石燃料になり、死んだ地域の復興に役立つ。まあそういっても急にどうのこうのというわけでなく、ある程度気の長い話しではあるのだが、希望の光がちらっとでも射してくる。

そのプロジェクトの5年目に奇しくも2011.3.11が日本で起こった。福島でも復興のヒントになるのではないか。

情けは人のためならず、ということはこういうことであろうか。